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2011年06月08日

頭の体操プリントに挑戦「通所リハビリ編」

前回は訪問リハビリの頭の体操プリントの取り組みについて紹介をさせていただきました。今回は通所リハビリの紹介をさせていただきます。
昨年秋にリハビリ作品展示を主とした文化祭を10日間ほど開催しました。皆さまがデイケアをご利用中に書かれたプリントや宿題としてご家庭で取り組まれたプリントを枚数に応じて1冊から4冊の冊子にし、表も裏表紙も厚紙を使用し紐またはリングで綴じ展示し、その後皆さまにお渡ししました。

今年もたくさんの枚数が溜まった方が何人もおいでます。その中で左片麻痺の髭本様はプラスチックの2穴リングファイルを書店に注文され、自身のプリントを日順にそろえ、端を折り、穴をあけ、そしてファイルの表紙を飾る文字を打ち出して製本されました。




朝の個別運動メニューが終わると、自身のプリント入れているファイルを取りに来られる方、震える右手に左手をしっかり添えて書かれる方、漢字辞典、四字熟語辞典など目的に応じて取りに来て調べる方、筆記用具は用意していますが自分専用の筆入れをお持ちの方、ペンタッチ式の電子辞書を購入され使いこなされる方もおいでます。

またデイケア内では周りの利用者が先生になりヒントを出し合ったりしています。


難読アローと言う漢字パズルではヒントの絵をきれいに彩色される方もおいでます。




考える、書く(漢字)、わからない時のコミュニケーション、頑張ったものが形に残る・・・毎日とても良い刺激になっています。




投稿者:葉っぱat 11:53| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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