<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2011年10月05日

風船かずらのお話し

夏の間、ゴーヤ・朝顔と一緒にデイケアのグリーンカーテンとして頑張ってくれた風船かずら。今年も、茶色く色づいてきました。手指の巧緻訓練も兼ねて、種の弁別作業をいていただきました。


1つの種で 沢山の実がなります。


まだ緑の間は、中の種も緑と白です。3つの房に分かれて、しっかり中にくっついています(表面はツヤツヤ)


皮が茶色くなると、中の種は黒と白のツートンで自然の不思議!しろい部分はハート型です(乾いた色になります)

 
本当に熟れると、房の中でコロコロと動きます。3つの房から種を取り出します。


カップに種を入れ、来年用に保存しておきます。透明のカップに入っているのは朝顔の種です。


この種は、さるっこ人形の顔に使うことができます。

余談ですが、リハボスの3女は今、大学1年生ですが小学四年の自由研究に「種の不思議」を取り上げました。種といっても形・色・大きさも様々です。おいしい実となって、動物に食べられて食べ残しの種を離れた地に落とされたり、糞として落とされたり、カエデやタンポポのように風によって遠くに飛ばされたり、豆のように熟すといきおきよく弾かれたりいろいろな散布の仕方があります。風船かずらは 「はじける」か「重力」かその後は丸く転がる・・・かと調べたなぁと思い出しました。テレ金ちゃんの「誉が行く」でも、津幡と現内灘で、風船かずらがとりあげられていましたね

投稿者:リハボスat 14:54| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=4279&bl_id=4278&et_id=190696

◆この記事へのコメント:

※必須