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2014年09月11日

文学の秋とスーパームーン(老健ふぃらーじゅ)

 訪問リハビリをご利用されていた方が、一時的に短期入所生活介護(ショートステイ)で生活されておいでます。
在宅の頃からの「短歌を作り、投稿する」ということを
継続されておいでます。
久しぶりに地元紙にて作品(お名前)をお見かけしました。

 

 ショートステイから自宅へ外出された際に、しばらく腰を痛めておいでた奥様の姿を見て詠まれたそうです。

 「両の手に すくえるほどに縮まりて  居眠る妻見て 涙湧きくる」 

 

 文学の秋 そして今年は98日が中秋の名月

「月見れば 千々に物こそ かなしけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど」

 自身は高校の古文で親しみ、また子を持ってからは小学校・子供会のカルタ大会、中学のカルタ大会で家族で練習し、三女とは 町の競技かるたのクラブに在籍し、自身も読み手として百首を覚え、読む、味わうことを経験しました

 
 百人一首は四季折々詠み込まれていますが、秋をが最も多く歌われています。
 

 通所リハビリホールの横(外)には、3年前にご利用者様から株分けしていただいた「ムラサキシキブ」が、今年はたくさん綺麗な実をつけました。

 百人一首の中で紫式部が詠んだとされる歌に
「巡りあひて 見しやそれともわかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」があります

 

 今の時季にぴったりですね。

投稿者:リハボスat 10:47| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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