2015年11月05日
むべなるかな 伝説の果実
むべなるかな・・・・いかにももっともなことであるなあの意味
10月のブログで「木通(アケビ)」について紹介させていただきました。 晩秋、ほのかに甘い赤紫の実のなるアケビ科の低木「ムベ」。
この植物の語源が、天智天皇が発せられた一言だそうです。
琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町には、古い伝説が残っています。
蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会いました。
「汝(なんじ)ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。
賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じたとつたえられています。
通所リハビリふぃらーじゅ 平均年齢80+α歳の利用者様でも、誰も 「むべ」という名まえはご存じありませんでした。
身近な事でも、まだまだ未知なことがありますね。
アケビと似ていますが、艶やかで丸みがありますね。
投稿者:リハボスat 13:06| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)