2016年01月04日
戦後70年の語り人
昨年8月17日 月曜日 北國新聞朝刊に目が止まりました。
当通所リハビリご利用者 92歳男性K様の記事でした。
一昨年5月9日には「昔とった杵柄・・・」のタイトルのブログに掲載させていただきましたが、*英文自筆でのグリーティングカードを長年やりとりされておいでますが、初めて通所リハビリでパソコンを使用し、ワードで英文をうたれたこと*を紹介させていただきました。
この日の新聞には、戦争災害を受けていない金沢が、戦後進駐軍家族達の観光地としてにぎわっていたとは・・・K様はその際に通訳をされていたそうです。
昨年4月には、自主制作・出版で「水源ははるかに」という随筆集を出されました(こちらは日本語です 津幡町図書館シグナスなどでご覧になられます)
また昨年12月24日 木曜日の同じ北國新聞朝刊にも昭和46年の金沢駅駅長室のクリスマスツリー飾りについて、進駐軍だけで行われたパーテーについて回想記事が掲載されていました。
新聞の写真はK様自身が撮影され、アルバムに貼ってあった数センチ大の小さな写真だそうです。
直接お伺いしたところ、それ以前(終戦頃)にカメラを幾つか所有されており、家で現像し数々の写真コンテストに出されたこともあるとのことでした。
たくさんの写真やネガの中に金沢の歴史が遺されているかもしれませんね。
投稿者:リハボスat 15:25| 老健 | コメント(0) | トラックバック(0)