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2016年06月09日

iPadの活用 その後…

 通所利用者様に楽しく且つ認知症予防に少しでも効果がありそうな活動が提供できないかと色々なアプリを試してきたのでいくつかご紹介します。

 

1.漢字検定アプリ 

 小4(5級)〜高卒(準2級)までの「書く」「読む」「部首」「書き順」などを学べます。

 

 自発書字では字の一部が抜ける方。どうしても枠内に合わせて字が書けない方。発語に支障がある方にはまず読んでから、かなを選ぶなどいろいろと目的に合った課題を楽しめます。

 

 

2.英語検定など

 戦後金沢駅でGHQの通訳をされていたK様

 最近は視機能低下で特に書くことから遠のいているようですが、クイズ式の英語アプリや歴史クイズを楽しまれています。

 

 

3.ジグソーパズル

 今もご家庭でジグソーパズル製作を継続されているT 様。

 春にはふぃらーじゅの玄関ホールにてパズル作品を展示しました。

 まず完成の絵柄をスクリーンショットしてプリントアウトします。

 T様は1日(30分前後)で69ピースを完成されますが、左側の注意不足のある別の利用者様には12ピースに挑戦して頂きます。

 

 

4.ナンプレ(数独)

 春先に初めて地元紙のナンプレに挑戦し、切り抜きを持参されたK様。ほぼ利用ごとに簡単コースではありますが、1日1つナンプレに挑戦していただいています。

 最近では自ら完成までにかかった時間を記録されています。

 

 

5.BRAINFLAT(ブレフラ)

 制限時間内に上の表示部に出てくる数字と同じ数字を下の1〜9から選ぶ。それが○の数であったり、計算の答えだったり、穴あき計算の数字だったり、後半は毎回下の数字の配置が変わります。

 

 

6.ピアノタイル・ヨーキーピアノなど

 まるでクラシックのピアノ曲を自分が弾いているような、両手の協調性と反射神経と音楽を聴いてフィードバックできること。

 ピアノタイルは上から下りてくる黒鍵のような黒いタイルを下から順にタッピングします。

 ヨーキーピアノは五線譜に下りてくる○を白は指1本、オレンジは指2本、緑は指3本、ピンクは4本の指でタッピングします。

 自分の触れた○が綺麗な和音を奏でるのは爽快です。あまりに速いリズムの曲はご利用者様には困難なので予め曲やリズムについて選定することが必要です。

投稿者:リハボスat 09:36| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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