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2018年01月16日

2017通所リハビリからの巣立ち その後の社会参加・活動追跡

昨年度も、要支援・要介護に関わらず数名の方が当通所リハビリを卒業されました。

 

A様

自営の歌謡喫茶に頑張られています。8月にはお店でのカラオケ発表会にお邪魔させていただきました。

利用者様の前で懐メロや童謡唱歌は歌い慣れていますが、実は人生でカラオケ(ボックス・ルームなど)で人の前で歌うのは両手でも余るほど。。。2曲のノルマがありましたが、どうにか1曲で勘弁してもらいました。恥ずかしかった〜〜〜。

中年期から高年期の参加者の皆さまは、身なりを整えられ、姿勢良く、とても大きくのびやかな声で歌っておいでました。最低週に1回は集いの場に出向くこと、呼吸・発声・身体活動・交流、発表の機会があること。そのどれもが素晴らしい要素を含んでいます。

 以前から歌謡喫茶を営業されていましたが、素敵なお仕事だなと感じました。A様は主催もし、お料理も全て用意され、歌も歌われました。

12月には、カラオケの先生一門の大きな発表会が西田幾多郎記念哲学館で開催されました。

会場は満員で立ち見もあるほどでした。歌に踊りに三部構成で、発表者は妖艶なドレスや着物姿で、見ごたえ聴きごたえがありました。一緒に観に行った姑(はは)にも楽しんでもらえました。A様はこちらには、発表者としての参加でした。

 

B様

最近は、両下腿の傷の治りが悪く、痛み止めを服用しての生活ですが、趣味活動が更に拡大しておいでます。

2セット分の材料キットを購入した吊るし飾り。残り布や代替品で三セット目を製作されております。編みぐるみも数種類製作しました。干支の戌の編みぐるみは、超極太でジャンボ8ミリの鈎針で作られました。

塩麹はまめに欠かさず作り、漬物や肉を漬けたりされています。つい数日前には味噌を作りました。電気もちつき器を活用されたようです。

家以外での活動に充てる時間的余裕はまだないようですが、家内活動の自立性が素晴らしく向上されています。

投稿者:リハボスat 09:29| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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