7月の「はあとふる活動(地域貢献事業)」
北陸は、平年より24日早く、昨年より15日早い梅雨明けとなりました。
日本各地の豪雨による被害(建造物・人的)にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
7月に入り、リハビリが担当する「はあとふる活動」の予定が5回あります。
各地区のいきいきサロンの定例月サロンに希望テーマをいただきます。今回は、引継ぎも兼ねて、老健リハと新規特養短期入所生活介護専任リハ職の理学療法士とペアになり実施する予定です。
梅雨明けの昨日は、竹橋のびのび会にて初めていただいた「体力テスト」のテーマで実施しました。
例年、ほぼ各サロンにてどのようなテーマでも、握力と片脚立ちを計測してきました。今回はこの2種だけでは不足と考え、石川県健康福祉部の体力測定と文科省の新体力テストの項目を参考に評価項目を選定した。
また床座での生活が主となる居宅生活者である地域に居る人が対象であるため、床座や立位姿勢・床上動作の評価を盛り込んだ。
? ADL(日常生活活動)テスト 用紙によるチェック
?握力測定
?開眼片脚立ち
?椅子からの立ち上がり(5回)時間
?Time Up & Go テスト
?ファンクショナルリーチ
?立位・歩行姿勢チェック
?座位肢位チェック
?床からの立ち上がりチェック
竹橋のびのび会では、平成13年から定期的に握力・長座位体前屈などを測定し、個人のファイルに記載記録して残している。
長座位体前屈はもう3年程測定していないとのこと。「(10年以上前の握力と比べ、)マイナス3kgほどかな〜」ある日、身体に障害が生じる疾患を発症した場合には、年代毎の平均値よりその人が元気であった最近の数値が参考になるとお伝えした。
3グループに分かれ、ローテーションして取り組まれたが、「ちょっとした運動したみたいに汗かいたわ」との発言があった。
投稿者:リハボスat 09:55| 老健 | コメント(0) | トラックバック(0)