2014年07月14日
頭痛の話(8)
三叉神経痛
三叉神経痛は一般に顔面神経痛と言われるように電撃的に出現する顔面の痛みです。顔の痛みなのですが、頭部の一部なので頭痛の中に入れました。
一側に出現し頬や下顎を中心に出ることが殆どです。一回の発作持続時間は数十秒を超えません。繰り返し出現し日常生活ができなくなることもあります。
歯の疾患と三叉神経痛は間違えられることがあるので注意が必要です。
軽度であれば薬物でコントロールができますが、年齢が若い場合は経過を診たたうえで手術が勧められます。老齢では特殊な放射線治療が選択されます。
投稿者:KUSUat 10:42| 日記