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2018年10月01日

燕岳でのストック使用




燕岳は長野県の山で穂高町中房温泉が登山口である。今回は知人K氏と一緒に登ることになった。小松を朝5時に車で出発し9時に大糸線穂高駅近くの無料駐車場に車をとめた。バスの本数が少ないため、タクシーで40分の標高1500メートルの中房温泉に向かった。当日はしばらく続いた雨もあがり好天となった。10時、日本三大急登の一つである登山路を先ず合戦小屋を目指して登り始めた。転倒防止にトレッキングストックを使っている。急なため階段が頻繁に現れる。第1ベンチ、第2ベンチと経過し午後1時に合戦小屋に到着した。小屋には麓からケーブルがあり荷物が上げられてくる。名物は西瓜なのだが時期が少しづれて販売終了となっていた。小屋で天ぷらうどんを昼食にとった。標高は2350メートルである。ここから燕山荘へは尾根道(合戦尾根)となり午後2時20分に到着した。小屋に入り一休みした後、2763メートルの燕岳を往復した。風化した花崗岩の砂礫の丘にモンスターとよばれる岩塊が立ち上がる他には見ることのない風景である。翌日は小屋から御来光を仰ぎ下山した。ストック使用で今回も下山時に起きやすい転倒は起こさなかった。登山前々日の血中CKは196、下山翌日のCKは938であった。CPKは(ー)尿検査ではタンパク1+比重1030であった。

投稿者:KUSUat 16:10| 日記