<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2014年06月08日

男子力!

 さてAKB総選挙も終わってますます「女子力」が際立っている。一方で男子は「草食男子」と言われて久しい。日曜日の掃除をしていて出てきた過去記事。

 このブログでは「女子力」っぽい記事が多かったので、今日は「プロデュース」とは別に「男」目線で書く日記。男の目線では私が単に「ミーハー・ハイテクバカ」と思っているかもしれない。幼少期は石川でもかなり田舎でホタルの灯りが印象的だった。

 実家はいわゆる建設・土建業だ。現時点ではあまり自分には関係ない。親族が集まった時「自分のオヤジ」が私を「フォークリフト」でひき殺す寸前だったとの話などよく聞く。記憶にはないが「ヤバかった」のかもしれない。

 高校や大学の休暇期間は家業を手伝っていた。捨コン打ち墨出しや型枠組など足場の組立・解体ハッキリ言って「ガテン系」バイトはお手のもので地元でしてた。多分鉄筋コンクリート3階建てくらいまでなら何となく理系目線で把握し設計から段取りまでは大体みえる。


 世界中を廻るようになって、アメリカ・イギリスなどインチ・フィートサイズでスコップから型枠のギャップまで日本とはまるで違う。「ガテン男子力」をもって「きゃり・ぱみゅ」のように本気で「世界征服」を超越するならMile,Inch.Feet,Yard くらい km m cm mm 速攻で暗算で換算し現場を仕切らなければならない。

 世界の現場は住宅だけでなくほぼ「四国」の広さの開発プロジェクトも存在するのだ。昔から思っているのだが「男」のハードルと「女子」のハードルは極端に広い。最近では飛び越えられるわけがないだろうというくらいだ。何か「ゴキブリ」みたいでいやなのだが、男は現時点で「隙間:ニッチ・プロデュース」なのである。

 私はたぶん尺換含めほぼ一瞬で換算出来ると思う。計算するのではなくイメージで浮かぶ。「ももクロの歩幅」からライブステージの「LEDデバイス」最少単位とトータル一辺の長さ。MVちら見イメージ換算でほぼ誤差は無いはず。


 そのようなイメージがないと海外ロサンゼルス・アナハイムまで80mile とは 何km?の実感が全く浮かばず車を現場まで飛ばしても到着見込み時間さえ不明確。おまけにガソリンは「ガロン」で支払は「ドル+クォータードル+セント」単位なのだ。私の中では帰国後に精算する場合、経理にどのレシートの為替レートが最も自分に得なのかなど含め全てイメージ。

 私はここ石川で19歳位で普通免許で運転可能な2tトラックで砕石場まで行き現場まで往復何分掛かるのか?ミキサー車到着までに合わせなくてはと何となく運転しながらイメージしてた。「学」がないは言い訳にならない。ハンドルを預かっているのだ。その責任感のなさが「ぶれる」事なのである。


 「上は良く現場を知らない」との声を聞くが、私も急な変更要求など何の説明もなく理不尽だという事は身を持って痛感している。ただその砕石・満載トラックと生コン車到着のタイミングを自分の中で1度でも学習して次回はこうなるかもしれないと記憶し学習しようと思っているのかどうかだ。多分憤慨するだけであろう。若年世代には憤慨するなという方が無理かもしれない。

 いつぞやのめざましTVによれば私より更に上「博士号」を取得しても就職出来ないらしい。頭でっかちでもダメでやみくもに「力仕事」にも限界がある。私自身この年齢では力仕事はもうできない。自身現場でさんざんケンカしてきた身でもあるのでもう、うんざりではあるが年齢も年齢なので穏やかに各位を静めてコントロールできたらと思う。


 小4頃にお年玉で購入した「電子キット」のおもちゃ。とはいっても本格的でアナログなのだが、そのころから「太陽電池」や「cds」センサーなど充分今と変わらないハイテク素子も搭載だった。ボリューム・スピーカーなど意味が分からなくても長さ様々なLINE(ケーブル)で接続する。常に電子機器は「いじって」覚えて考える。「人には教えてもらわない」叩き上げなのだ。

 デジタル系でも「0と1の基本の2進表現から00〜FFのフルカラー表現に通じる16進数表現」まで単にこれらもエンジニア目線でなく「イメージ」でピンとくるのだ。RGBがそれぞれ「5B・E3・96」などで色表現など大体イメージできる。

 飯を食ってきた以上オタクではなく「プロ目線」なのだ。.照明関連で唯一「資格」なるものを持っている。後発の「テキスト」制作に関わってもいるがそれを振りかざしても何の意味もない。時代の変化とトレンドは経験がなければ実仕事に展開できず確実に「ぶれる」のだ。

 14才でPCは、亡父がその姿を見ててたぶん先行投資でアップル社の前身ともいえる「68CPU」搭載PCを買いたいというわがままを聞いてくれた。で冒頭から書いている「ガテン系」でも率先してバイト的に手伝ったのだ。自分の電気・PC・建築・デザイン・英語全て「教科書」ではない叩き上げである。「男子=男」が今後仕事で生き残るには何の世界も「叩き上げ」がキーワードだと感じている。

 今日は「男」のほうが理不尽だと思っている仕事目線で書いた日記である。過去に一度アップしたがゴミ箱に捨てる前にもう一度「男子力」を感じ取ってほしい。

The End!

投稿者:Lighting-TOat 13:18| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=4361&bl_id=4353&et_id=213380

◆この記事へのコメント:

※必須