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2012年11月13日

明日、オマーン戦。サッカーW杯最終予選

 サッカーの2014年「ワールドカップ(W杯)ブラジル大会」のアジア最終予選も、いよいよ後半戦です。
 
 明日14日(水)の日本代表の相手は、オマーン代表。今回はオマーンの「スルタン・カブース・スポーツ・コンプレックス」競技場でのアウェー戦で、キックオフは現地時間の15時30分(日本時間の20時30分)です。地上波ではテレビ朝日系列で20時から、BS放送ではNHKBS1で19時20分から生中継があるので、みんなで応援しましょう。

 今回の最終予選は、3次予選を突破した10チームが5チームずつの2グループに分かれて、ホーム&アウェーのリーグ戦を戦うもので、各グループ上位2チームの計4チームがワールドカップの出場権を獲得します。
 また各チーム3位の2チームがアジア・プレーオフとしてホーム&アウェー戦を戦い、勝者は南米5位チームと大陸連盟間プレーオフに進出、ホーム&アウェー戦を戦い、勝者が出場権を獲得します。つまり、アジア枠としては合わせて4.5チームが出場できることになっています。

 日本代表はオーストラリア、オマーン、ヨルダン、イラクとB組に入っていて、A組には、韓国、イラン、ウズベキスタン、ムカタール、レバノンが入っています。

 前半戦を終わって、A組は韓国が暫定1位となっているものの、勝ち点7はイランと同じ、5チームが1勝差の混戦模様です。B組は日本代表が4戦3勝1引き分けの勝ち点10、得失点差+10で2位のオーストラリアの勝ち点5を離して暫定1位となっていますが、これは4戦中3戦がホーム戦であったというスケジュール的に他のチームより有利だったという点もあるので、このあと続くアウェー戦の連戦をいかに勝ち切っていくかが今後のポイントとなってくるのは間違いありません。
 前半戦の3勝はすべてホーム戦での勝利で、唯一のアウェー戦であったオーストラリア戦は引き分けに終わっているのも事実です。

 ちなみに、今回のオマーン戦については、キャプテンの長谷部をはじめ、本田、長友、岡崎、清武、吉田、そしてゴールキーパーの川島などの欧州組は、欧州で各所属クラブでの試合をしてからの直前合流となります。今のオマーンの平均気温約30度とヨーロッパとの温度差対策や時差対策など、体調面での対応も重要となる一戦です。

 そのため、今回のアウェー戦は、マンチェスター・ユナイテッドの香川とシャルケの内田を故障で欠くことからも、前回、3対0で完勝した埼玉スタジアムでのホーム戦と同じようにはいかないはずで、最新FIFAランキングでは日本23位、オマーンは95位と数字の上では格下の相手ですが、とても厳しい戦いになると予測します。

 それでもワールドカップに出場し、勝ち進むには、最終予選で、もたついている訳にはいけません。明日は、アウェー戦ということもあり、失点は1点まで、得点は勝たなくては意味がないので2点以上を期待し、最低でも2対1で勝ってほしいと期待します。

 あと4試合のうち2勝すれば、日本代表はB組の2位以上が確定します。
 明日勝って、W杯出場に王手をかけてしまいましょう。
 頑張れ、日本代表。それでは。

投稿者:森ちゃまat 23:26| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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