2012年12月01日
砂の王者が決まる!「ジャパンカップダート」
12月2日の競馬は、第13回「ジャパンカップダート」です。阪神競馬場のダート1,800メートルで行われます。
先週、東京競馬場の「芝コース」で行われた「ジャパンカップ」に続いて行われる、、砂のコース、「ダートコース」のG1の国際競走です。
ダービーなどの三冠レースや天皇賞、ジャパンカップなどは、芝生の「芝コース」で行なわれていますが、「ジャパンカップダート」は「ダートコース」で行われます。
「ダートコース」は、冬季の「芝コース」の「芝」の保護を目的として作られた、水捌けのよい「砂」主体のコースでしたが、冬場だけでなく年間を通してレースが行われるようになり、「芝」がダメでも「ダート」が得意な馬などが、「ダート」のレースを選んで出走するようになった結果、今では「ダート競馬」というカテゴリーとして成立しています。金沢競馬などの地方競馬は、「ダート競馬」が主流となっています。
「ジャパンカップダート」はそんな「ダート競馬」のG1競走で、「ダート」が得意な馬が集まる、春の「フェブリラリーステークス」と並ぶ「ダート」の最高峰レースです。
今年は外国馬の出走は残念ながらありませんが、日本を代表する「ダート馬」たちの世代交代の有無に、ファンの注目が集まっています。
史上初の同レース3連覇に挑む2011年度の最優秀ダート馬の6歳馬「トランセンド」、2009年度、2010年度の最優秀ダート馬の7歳馬「エスポワールシチー」、昨年の同レース2着馬の6歳馬「ワンダーアキュート」らの常連に対し、「ダート競馬」で8戦7勝、2着1回の現在6連勝中の昇り馬、4歳馬の「ローマンレジェンド」、前哨戦の「武蔵野ステークス」を勝った3歳馬「イジゲン」などの新世代がどんな競馬を見せるのか、注目です。
ほかには、「芝レース」で実績があるものの、「ダート競馬」は初挑戦となる5歳馬「トゥザグローリー」の走りも、話題となっています。
ちなみに、1番人気が予想される6連勝中の「ローマンレジェンド」の主戦騎手は、先週の「ジャパンカップ」で3歳牝馬「ジェンティルドンナ」で直線、あの凱旋門賞2着の三冠馬「オルフェーヴル」に競り勝った岩田康誠騎手でしたが、あの直線でのデットヒートで騎乗停止処分となり、今回は騎乗できなくなっています。
乗り替わりとなるのは、天覧競馬となった秋の「天皇賞」を「エイシンフラッシュ」に騎乗し、優勝し、正面スタンド前で下馬して、天皇・皇后両陛下にヘルメットを脱いでひざまずき敬礼をしたイタリア人の「ミルコ・デムーロ」騎手です。どんな騎乗をするのかも、目が離せません。
いつかは世代交代となるのは当たり前。早いか遅いか。「復活」がキーワードともなっている今年のG1。結果が楽しみです。それでは。
先週、東京競馬場の「芝コース」で行われた「ジャパンカップ」に続いて行われる、、砂のコース、「ダートコース」のG1の国際競走です。
ダービーなどの三冠レースや天皇賞、ジャパンカップなどは、芝生の「芝コース」で行なわれていますが、「ジャパンカップダート」は「ダートコース」で行われます。
「ダートコース」は、冬季の「芝コース」の「芝」の保護を目的として作られた、水捌けのよい「砂」主体のコースでしたが、冬場だけでなく年間を通してレースが行われるようになり、「芝」がダメでも「ダート」が得意な馬などが、「ダート」のレースを選んで出走するようになった結果、今では「ダート競馬」というカテゴリーとして成立しています。金沢競馬などの地方競馬は、「ダート競馬」が主流となっています。
「ジャパンカップダート」はそんな「ダート競馬」のG1競走で、「ダート」が得意な馬が集まる、春の「フェブリラリーステークス」と並ぶ「ダート」の最高峰レースです。
今年は外国馬の出走は残念ながらありませんが、日本を代表する「ダート馬」たちの世代交代の有無に、ファンの注目が集まっています。
史上初の同レース3連覇に挑む2011年度の最優秀ダート馬の6歳馬「トランセンド」、2009年度、2010年度の最優秀ダート馬の7歳馬「エスポワールシチー」、昨年の同レース2着馬の6歳馬「ワンダーアキュート」らの常連に対し、「ダート競馬」で8戦7勝、2着1回の現在6連勝中の昇り馬、4歳馬の「ローマンレジェンド」、前哨戦の「武蔵野ステークス」を勝った3歳馬「イジゲン」などの新世代がどんな競馬を見せるのか、注目です。
ほかには、「芝レース」で実績があるものの、「ダート競馬」は初挑戦となる5歳馬「トゥザグローリー」の走りも、話題となっています。
ちなみに、1番人気が予想される6連勝中の「ローマンレジェンド」の主戦騎手は、先週の「ジャパンカップ」で3歳牝馬「ジェンティルドンナ」で直線、あの凱旋門賞2着の三冠馬「オルフェーヴル」に競り勝った岩田康誠騎手でしたが、あの直線でのデットヒートで騎乗停止処分となり、今回は騎乗できなくなっています。
乗り替わりとなるのは、天覧競馬となった秋の「天皇賞」を「エイシンフラッシュ」に騎乗し、優勝し、正面スタンド前で下馬して、天皇・皇后両陛下にヘルメットを脱いでひざまずき敬礼をしたイタリア人の「ミルコ・デムーロ」騎手です。どんな騎乗をするのかも、目が離せません。
いつかは世代交代となるのは当たり前。早いか遅いか。「復活」がキーワードともなっている今年のG1。結果が楽しみです。それでは。
投稿者:森ちゃまat 21:56| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)