2012年12月08日
女の子の新人戦 「阪神ジュベナイルフィリーズ」
今週の競馬は、第64回「阪神ジュベナイルフィリーズ」です。阪神競馬場の芝1,600メートルで行われる2歳牝馬限定のG1競走です。つまり、競走馬としての女の子の新人戦です。
牝馬の競走馬は2歳でデビュー、3歳で牝馬三冠レースに挑戦し、4歳で古馬となり、その後、引退して、繁殖牝馬となります。
この「阪神ジュベナイルフィリーズ」は、来年の牝馬三冠レースを占う重要なレースなのです。
このレースで優勝した第62回の「レーヴディソール」と第63回の「ジョワドヴィーヴル」は怪我に見舞われ、その後の活躍ができない状況となってしまいましたが、第57回の「テイエムプリキュア」、第58回の「ウオッカ」、第59回の「トールポピー」、第60回の「ブエナビスタ」、第61回の「アパパネ」とこのレースの覇者は、結果的に歴代の名牝となった牝馬が名を列ねています。
さて、今年ですが、一番人気が予想されるのは、ステップレースのアルテミスステークスを2歳コースレコードで快勝した「コレクターアイテム」です。
そのほかでは、同レースで2着となったディープインパクトの娘、素質馬の「アユサン」、別のステップレース、ファンタージーステークスの覇者「サウンドリアーナ」、同レース2着の「ローブティサージュ」、別路線の芙蓉ステークスの覇者「サンブルエミューズ」のほか、「阪神ジュベナイルフィリーズ」3連覇を狙う福永裕一騎手が騎乗する「プリンセスジャック」などが有力候補となっているようです。
ただ、デビューしたばかりの2歳馬同士の戦いです。このレースで未知なる魅力が開花する馬が出てくる可能性もあり、予想には将来性も加味する必要があります。
すでにオープンを勝っている「コウエイピース」や抽選で出走に漕ぎ着けた1勝馬の「レッドセシリア」や「メイショウマンボ」なども一発を狙っており、注目が必要です。目移りするばかりですが、これがこのレースの魅力でもあるのです。
今年デビューした女の子が、どんなレースを見せてくれるのか、とても楽しみなレースです。来年、活躍するであろう牝馬を見極めたいと思います。
ちなみに、来週は男の子の新人戦「朝日杯フューチュリティステークス」で、再来週は今年の競馬、G1競走の最後を飾るファン投票人気馬とJRAの推薦馬で争われる「有馬記念」です。
有馬記念に関する情報としては、ジャパンカップでの「オルフェーブル」との激闘を制した3歳牝馬の「ジェンティルドンナ」は、その有馬記念のファン投票で4位となってますが、当初の予定どおり、出走はしません。
また、出走を予定し、ファン投票でもぶっちぎり1位となっていた、凱旋門賞2着、ジャパンカップ2着の昨年の三冠馬「オルフェーヴル」も、先日、残念ながら、連戦の疲れから出走回避を発表しました。両馬には来年度でのさらなる活躍を期待します。
それでも「有馬記念」は「有馬記念」です。ファン投票2位の「ルーラシップ」、3位の秋の天皇賞馬「エイシンフラッシュ」、6位の今年の二冠馬「ゴールドシップ」、9位「ダークシャドウ」、10位の「トゥーザグローリー」などベスト10のうち5頭が現在、出走を予定しており、12月23日(日)に向けて、競馬は最後の盛り上がりを見せるのは、間違いなしです。
そんな競馬ですが、競馬はG1競走だけではありません。今年の中央競馬は、12月24日(月・祝)まで行われることになっています。
メインレースは、中山競馬場では近代競馬150周年記念「2012フェアウェルステークス」、阪神競馬場では近代競馬150周年記念「第7回 阪神カップ」で、これらが今年最後の重賞競走となります。
そして、16時20分スタート予定の阪神競馬12レース「2012ファイナルステークス」が今年最後の中央競馬のレース、競馬となります。それでは。
日本中央競馬会(JRA)
「阪神ジュベナイルフィリーズ」公式ホームページ
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/1209_2/syutsuba.html
牝馬の競走馬は2歳でデビュー、3歳で牝馬三冠レースに挑戦し、4歳で古馬となり、その後、引退して、繁殖牝馬となります。
この「阪神ジュベナイルフィリーズ」は、来年の牝馬三冠レースを占う重要なレースなのです。
このレースで優勝した第62回の「レーヴディソール」と第63回の「ジョワドヴィーヴル」は怪我に見舞われ、その後の活躍ができない状況となってしまいましたが、第57回の「テイエムプリキュア」、第58回の「ウオッカ」、第59回の「トールポピー」、第60回の「ブエナビスタ」、第61回の「アパパネ」とこのレースの覇者は、結果的に歴代の名牝となった牝馬が名を列ねています。
さて、今年ですが、一番人気が予想されるのは、ステップレースのアルテミスステークスを2歳コースレコードで快勝した「コレクターアイテム」です。
そのほかでは、同レースで2着となったディープインパクトの娘、素質馬の「アユサン」、別のステップレース、ファンタージーステークスの覇者「サウンドリアーナ」、同レース2着の「ローブティサージュ」、別路線の芙蓉ステークスの覇者「サンブルエミューズ」のほか、「阪神ジュベナイルフィリーズ」3連覇を狙う福永裕一騎手が騎乗する「プリンセスジャック」などが有力候補となっているようです。
ただ、デビューしたばかりの2歳馬同士の戦いです。このレースで未知なる魅力が開花する馬が出てくる可能性もあり、予想には将来性も加味する必要があります。
すでにオープンを勝っている「コウエイピース」や抽選で出走に漕ぎ着けた1勝馬の「レッドセシリア」や「メイショウマンボ」なども一発を狙っており、注目が必要です。目移りするばかりですが、これがこのレースの魅力でもあるのです。
今年デビューした女の子が、どんなレースを見せてくれるのか、とても楽しみなレースです。来年、活躍するであろう牝馬を見極めたいと思います。
ちなみに、来週は男の子の新人戦「朝日杯フューチュリティステークス」で、再来週は今年の競馬、G1競走の最後を飾るファン投票人気馬とJRAの推薦馬で争われる「有馬記念」です。
有馬記念に関する情報としては、ジャパンカップでの「オルフェーブル」との激闘を制した3歳牝馬の「ジェンティルドンナ」は、その有馬記念のファン投票で4位となってますが、当初の予定どおり、出走はしません。
また、出走を予定し、ファン投票でもぶっちぎり1位となっていた、凱旋門賞2着、ジャパンカップ2着の昨年の三冠馬「オルフェーヴル」も、先日、残念ながら、連戦の疲れから出走回避を発表しました。両馬には来年度でのさらなる活躍を期待します。
それでも「有馬記念」は「有馬記念」です。ファン投票2位の「ルーラシップ」、3位の秋の天皇賞馬「エイシンフラッシュ」、6位の今年の二冠馬「ゴールドシップ」、9位「ダークシャドウ」、10位の「トゥーザグローリー」などベスト10のうち5頭が現在、出走を予定しており、12月23日(日)に向けて、競馬は最後の盛り上がりを見せるのは、間違いなしです。
そんな競馬ですが、競馬はG1競走だけではありません。今年の中央競馬は、12月24日(月・祝)まで行われることになっています。
メインレースは、中山競馬場では近代競馬150周年記念「2012フェアウェルステークス」、阪神競馬場では近代競馬150周年記念「第7回 阪神カップ」で、これらが今年最後の重賞競走となります。
そして、16時20分スタート予定の阪神競馬12レース「2012ファイナルステークス」が今年最後の中央競馬のレース、競馬となります。それでは。
日本中央競馬会(JRA)
「阪神ジュベナイルフィリーズ」公式ホームページ
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/1209_2/syutsuba.html
投稿者:森ちゃまat 21:17| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)