髪の毛の色の話
決して、謝っているのではありません。今流行りの□□県〇〇委員会や全日本●●連盟の方ではありません。
今日の飲み会で、とくかく、とても気になった人物です。
隣のテーブルでずっと目を閉じていました。眠っているのではなく、目を閉じているのです。思わず、写メしてしまいました。
決して、この人の正体が重要なのではありません。つまるところ、誰でも良かったのです。もちろん、調べる必要もありません。
ただ、気になって撮った写真をあとで改めて見てみたら、その見事な「ロマンスグレー」の髪の色が目に付きました。
そこで、今日のブログは、髪の毛の色についての話題です。
とかく日本人は、男女問わず、黒紙以外の色に憧れるようです。自分にないものに憧れるのは世界中同じで、金髪の外国人はアジア人の黒髪に憧れているようです。
さらにここ数年は、マンガに出てくるような、今までになかった赤や青、黄色や緑に染める人も増えてきましたし、世間もいつもまにか違和感がなくなってきている感じがします。
そんな中、アジア人の黒髪が注目されてきているようです。
茶髪や金髪に染めるより、?髪に染める方が難しいそうで、特に艶のある黒髪はまねができないそうです。
日本国内では普通ですが、世界に出れば、黒髪は優位なポジションとなることは認識しておいた方が良いようです。
対照的に、染めずに、完全な白髪ではなくあくまで半分以上は黒髪がありつつも、白髪が目立つ状態となる白髪混じりのロマンスグレーは、奇跡と言ってもおかしくはないと思いませんか?
部分的に白く染めても、自然のロマンスグレーには絶対に敵いません。
ロマンスグレーに悪いイメージはないと思っているのは、自分だけでしょうか?
ちなみに、この「ロマンスグレー」と言う言葉は和製英語で、英語では「silver-grey hair」と言いますが、この和製英語、あのソニーの設立者のひとり、盛田昭夫氏が作ったということを知っていましたか?
盛田氏がソニーアメリカの社長時代に白髪混じりとなり、悩んでいたところ、アメリカの友人から、「アメリカではローマンティック・グレーと言って、おしゃれで憧れられるんだ」と言われて気を良くし、帰国した際に「ロマンスグレー」と言い換えて話していたところ、友人に小説家の飯沢匡がいて、「それは面白い話だ」とオール讀物に同名の小説を連載したことから広まったのがことの真相のようです。
自分は白髪がまだ数本しかなく、、ロマンスグレイには程遠いですが、いつかは誰もが羨むようなロマンスグレーになりたいものです。それでは。
投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)