あの”メッシ”が、またまた、偉大な記録を打ち立てました。

　スペインのサッカー・プロリーグ、”リーガ・エスパニョーラ”のバルセロナに所属しているアルゼンチン代表ＦＷ「リオネル・メッシ」(25歳)が、なんと、19試合連続ゴールを決めたのです。

　19試合連続ゴールというのは、全20クラブの”リーガ・エスパニョーラ”では、対戦相手すべてのクラブに対して得点を決めたということになります。

　単に19試合連続ゴールでも凄いのですが、リーグ戦での記録ということは、その間の相手はすべて違っていたという、本当に凄い記録です。

　前代未聞の「同一シーズン・リーグ１巡連続ゴール」という偉業の達成です。まあ、あり得ない記録です。

　20クラブ全38節で行われるスペインリーグのちょうど半分の19試合。つまり、全ての対戦相手から連続ゴールを決めたという快挙なのです。

　今回の連続ゴールは第11節のマジョルカ戦からスタート。それ以来の約5か月間、”メッシ”はリーグ戦でゴールを決め続けました。この間、19戦29ゴール。これも凄いことです。

　3月9日のラコルーニャ戦で17試合連続に到達。元ポーランド代表ＦＷペトレク氏が、ルフ所属時に37年から2シーズンにかけ同国リーグで記録した16試合連続を上回り、世界新を達成、連続得点は現在19試合となっています。

　新聞やテレビでの報道は、ニュースとしては伝えられているものの、あまり大きく取り上げられていませんが、この記録は相当なもので、もっともっと称えられるべきと思います。

　ちなみに、”メッシ”本人は、クラブの勝利が優先とのことで、個人記録にはあまり関心がないとのこと。

　でも、この偉業は、歴史上、誰も達成できなかったものです。偉大な選手の証しでもあります。時間が経てば、もっともっと価値が高まるものと信じます。

　次節の相手はマジョルカ。２巡目に突入です。記録はどこまで続くのでしょう。楽しみです。それでは。

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