明日は「東京ドーム」に注目です!
なんだかんだ言っても、明日、5月5日は「東京ドーム」に注目です。
一つ目は、松井秀喜氏の引退セレモニー。
二つ目は、長嶋茂雄氏、松井秀喜氏への国民栄誉賞授賞式。
三つ目は、始球式。
全国の巨人ファンのみならず、野球ファンが待ち望んでいた”その時”が東京ドームに訪れます。
<松井秀喜氏の引退セレモニー>
松井秀喜氏挨拶
花束贈呈
長嶋茂雄氏とともに記念デザイン車で場内一周
<長嶋茂雄氏、松井秀喜氏 国民栄誉賞授賞式>
安倍首相から表彰状、盾、記念品の授与
安倍首相祝辞
長嶋茂雄氏挨拶
松井秀喜氏挨拶
花束贈呈
記念撮影
<始球式 巨人vs広島>
審判:安倍首相
打者:長嶋茂雄氏
投手:松井秀喜氏
捕手:原監督
時間帯は13時から試合開始の14時までの約1時間。東京ドームに全国の視線が集まります。
テレビでは、12時45分から15時までの予定で日本テレビ系で生中継されるとのこと。視聴率が気になります。
ちなみに、長嶋氏のスピーチとしては、1974年10月14日の現役引退セレモニーの時の「私は今日、引退をいたしますが、我が巨人軍は永久に不滅です。」の名言が有名ですが、ファンに向けてスピーチするのは、2001年9月30日の監督退任の挨拶以来となります。歴史に残る名言が期待されます。
国民栄誉賞については、1977年に野球の本塁打世界記録を達成したプロ野球の王貞治選手(当時)の功績をたたえるため創設され、プロ野球関係者への授与は1987年の衣笠祥雄氏以来となります。その二人も明日の授賞式には、来賓として出席が予定されています。
<歴代の国民栄誉賞受賞者>
01. 王貞治 37歳
1977年9月5日 昭和52年
福田赳夫内閣
プロ野球選手
通算本塁打数世界新記録達成(756本)。
02. 古賀正夫(古賀政男) 没後受賞
1978年8月4日 昭和53年
福田赳夫改造内閣
作曲家
独自の曲調「古賀メロディー」作曲による業績。
03. 長谷川一夫 没後受賞
1984年4月19日 昭和59年
第2次中曽根内閣
俳優
真摯な精進 卓越した演技と映画演劇界への貢献。
04. 植村直己 没後受賞
1984年4月19日 昭和59年
第2次中曽根内閣
冒険家
世界五大陸最高峰登頂など。
05. 山下泰裕 27歳
1984年10月9日 昭和59年
第2次中曽根内閣
柔道選手
柔道における真摯な精進。前人未踏の記録達成など。
06. 衣笠祥雄 40歳
1987年6月22日 昭和62年
第3次中曽根内閣
プロ野球選手
連続試合出場世界新記録達成。
07. 加藤和枝(美空ひばり) 没後受賞
1989年7月6日 平成元年
宇野内閣
歌手
真摯な精進、歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた。
08. 秋元貢(千代の富士貢) 34歳
1989年9月29日 平成元年
第1次海部内閣
大相撲力士
通算勝ち星最高記録更新。相撲界への著しい貢献。
09. 増永丈夫(藤山一郎) 81歳
1992年5月28日 平成4年
宮澤内閣
歌手
歌謡曲を通じて国民に希望と励ましを与えた功労。
美しい日本語の普及に貢献。
10. 長谷川町子 没後受賞
1992年7月28日 平成4年
宮澤内閣
漫画家
家庭漫画『サザエさん』を通じて第二次世界大戦後の日本社会に潤いと安らぎを与えた。
11. 服部良一 没後受賞
1993年2月26日 平成5年
宮澤改造内閣
作曲家
数多くの歌謡曲を作り、国民に希望と潤いを与えた。
12. 田所康雄(渥美清) 没後受賞
1996年9月3日 平成8年
第1次橋本内閣
俳優
映画『男はつらいよ』シリーズを通じて、人情味豊かな演技で広く国民に喜びと潤いを与えた。
13. 吉田正 没後受賞
1998年7月7日 平成10年
第2次橋本改造内閣
作曲家
独自の曲調「吉田メロディー」の作曲により国民に夢と希望と潤いを与えた。
14. 黒澤明 没後受賞
1998年10月1日 平成10年
小渕内閣
映画監督
数々の不朽の名作によって国民に深い感動を与えるとともに、世界の映画史に輝かしい足跡を残した。
15. 高橋尚子 28歳
2000年10月30日 平成12年
第2次森内閣
陸上競技選手
2000年シドニーオリンピック女子マラソンで優勝し、陸上競技で日本女子選手初の金メダルを獲得した。
16. 遠藤実 没後受賞
2009年1月23日 平成21年
麻生内閣
作曲家
世代を超えて長く愛唱される、情感に満ちあふれた名曲を数多く世に送り出した。
17. 村上美津(森光子) 89歳
2009年7月1日 平成21年
麻生内閣
女優
長年にわたって芸能分野の第一線で活躍し、特に『放浪記』において2千回を超える主演を務めた。
18. 森繁久彌 没後受賞
2009年12月22日 平成21年
鳩山由紀夫内閣
俳優
芸能の分野において長年にわたり第一線で多彩に活躍。数多くの優れた演技と歌唱は広く国民に愛された。
19. 2011 FIFA 女子ワールドカップ 日本女子代表 団体受賞
2011年8月18日 平成23年
管第2次改造内閣
女子サッカーチーム
東日本大震災などの発生によって日本国民が極めて困難な状況下に置かれるなか、同年のFIFA女子ワールドカップで初優勝を果たし、最後まで諦めないひたむきな姿勢によって国民に爽やかな感動と困難に立ち向かう勇気を与えた。
20. 吉田沙保里 30歳
2012年11月7日 平成24年
野田第3次改造内閣
レスリング選手
世界大会13連覇というレスリング競技史上、前人未到の偉業を成し遂げ、国民に感動と希望、勇気を与えた。
21. 納谷幸喜(大鵬幸喜) 没後受賞
2013年2月25日 平成25年
第2次安倍内閣
大相撲力士
1960年代に“子どもの好きな物”として読売ジャイアンツや玉子焼きと並び称されることが流行語になったほどの“昭和の大横綱”。
明日、5月5日。東京ドームに"歴史"が刻まれます。目撃者になりましょう。それでは。
投稿者:森ちゃまat 23:29| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)