ミラノで「日本マンガ展」開催中!
ファッションやデザインなどで知られるイタリアのミラノ市で、今、「ミラノ・マンガ・フェスティバル」が開催されているそうです。
クールジャパンのひとつとなっている日本のマンガやアニメ。
欧州は世界最大のマンガ市場となっているようですので、ミラノでの開催はとても意味のあるものになりそうです。
今回のフェスティバルのテーマは、『日本マンガの200年』で、1814年発行の葛飾北斎から現代の「MANGA」まで、約600点以上を取りあげているとのことです。
中でも、作品で見る日本マンガの軌跡のコーナーでは、日本の主要出版社の協力のもと、下記の作品が展示されているそうで、かなりの規模のマンガ展になっているようです。
葛飾北斎
雀躍り
歌川国芳
人かたまって〜人になる
長谷川町子
サザエさん
手塚治虫
ブラックジャック
高橋陽一
キャプテン翼
鳥山明
DRAGON BOLL
貞本義行
新世紀エヴァンゲリオン
尾田栄一郎
ONE PIECE
岸本斉史
NARUTO
すごいラインアップですね。
また、「キャプテン翼」については、特別展示のブースが設置されているとのことで、さすが「キャプテン翼」ですね。
ちなみに、海外の放送では主人公「大空翼」は「オオゾラツバサ」ではありません。「オリバー」とか「オリベ」とか「オリビエ」として放送されていることが多く、「ツバサ」では全く通じません。
イタリアでは「オリバー・アットン」。あだ名は「オーリー」、ブラジルでは「オリバー・ツバサ」で通じるようです。
ジタンやトッティ、デル・ピエロをはじめ、あのメッシも子供の頃に見ていたという「キャプテン翼」。
サッカーのイタリアリーグ、「ACミラン」対「インテル・ミラノ」のミラノダービーの地、ミラノ市での開催ということもあり、反響が期待できそうです。
ミラノは2015年の5月1日から10月31日まで、国際博覧会(エキスポ2015)が開催されます。
自分も添乗員時代には何回かミラノに行っていますが、ミラノの観光の目玉は、やはり、ルネッサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」です。サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会の食堂の壁に描かれた壁画です。写真で見るのと現物は、やはり違います。
あと、ドゥオモがお勧めです。フィレンツェのドゥオモと違って屋上に昇ることができ、屋上からの景色は最高です。そして、お土産はもちろんサッカーグッズです。
ミラノ・マンガ・フェスティバルの開催期間は、5月3日(金)から7月21日(日)までで、ロトンダ・ディ・ビア・ベザーナ(ROTONDA DI VIA BESANA)をメイン会場、ミラノマンガミュージアム(Wow Spazio Fumetto)をサテライト会場に行なわれます。それでは。
<ミラノ・マンガ・フェスティバル 公式サイト>
http://www.milanomangafestival.it/j/index.html
投稿者:森ちゃまat 21:47| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)