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2013年05月16日

「ベッカム」 現役引退表明!

 現在、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属している、元イングランド代表の「デイビッド・ベッカム」が、今季限りでの現役引退を表明したとのニュースが入ってきました。 

 英国BBC放送によれば、ベッカムは「自分にプレーする機会を与えてくれたPSGに感謝している。でも最高のレベルでプレーするには、今がキャリアを終わらせる時期だと思う」とコメントしているそうです。
 
 ついにその時が来たという感じですね。
 
 1995年にマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグデビュー。2003年までに6度のリーグ優勝を経験し、1998-99シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグも制覇したベッカムは、2003-04シーズンからレアル・マドリードでプレー。2006-07シーズンにリーガ・エスパニョーラでの優勝も経験し、以後、LAギャラクシーでプレー。その間、2度の短期レンタルでACミランに移籍。そして、2013年1月にはPSGに5か月契約で加入し、フランスリーグでの優勝もその経験に追加していました。
 
 マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ち、2003年からアレックス・ファーガソン監督の率いる『赤い悪魔』でプレーしたベッカムが、アレックス・ファーガソン監督の勇退する年に、現役引退するのも何かの縁が感じられます。 そして、引退の年にちゃんとリーグ優勝するクラブに在籍しているというのも、やはり何かを持っているなと驚いています。
 
 ちなみに、ベッカムは、レアル・マドリッド時代はあのジダンとプレイしていて、まさにスター軍団の一員だったのですが、ベッカムはどのクラブに行っても、ユニフォームは似合っていましたね。  ただ、自分の中では、ベッカム個人のイメージは、やはりマンチェスター・ユナイテッドの時代の時が強いです。
 
 ベッカムと言うと、いろんなフリーキックが思い出されますが、自分の中では1998-99シーズンのチャンピオンズリーグの決勝戦で、試合終了間際まで0-1でリードされていたのに、ベッカムのコーナーキックでロスタイムに2ゴールを挙げたときのベッカムが一番です。そのときのイメージが強すぎるみたいに残っています。
 
 ベッカムが所属しているPSGはリーグ優勝は決めてはいるものの、今季リーグ戦でまだ2試合を残しており、18日のホームでのブレスト戦、26日の最終節のアウェーでのリアン戦は、ベッカムの出場はあるかどうかはわかりませんが、出場すれば現役最後の姿となります。
 
 なんか切ないですね。それでは。

<PSG パリ・サンジェルマン 公式サイト>
http://www.psg.fr/fr/Accueil/0/Home
<欧州サッカー 公式サイト ニュース>
http://jp.uefa.com/news/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:35| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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