2014年06月17日
足扱ぎ車椅子の試乗(老健ふぃらーじゅ)
2012年3月、NHKの「サキドリ↑」で特集された足こぎ車椅子『プロファンド』を福祉用具貸与業者さわやか金沢さんのご好意で1週間デモ試用することができました。
廊下幅が広い施設廊下やリハビリホール内での移動は安全でスムーズですが、一般のご家庭の半間幅以下の廊下での方向転換やちょっとした段差越え、ドアの開閉、特に片麻痺の方が一人で行うには難しい移乗の際の跨ぎ(真ん中につきでたペダル用の軸)や毎回の両ペダルの装着など、改めてその機能と操作性について確認することができました。
しかし・・・ 麻痺の下肢が健側下肢の動きにつられて引き出しやすく、車いすの片側駆動や杖歩行に比べてスイスイと進むことができました。車椅子の両手駆動は1m、歩行器歩行でも2m、平行棒内歩行が片道のみという方が、自分の足で扱いで、ハンドル操作で舵をとられていました。
そして誰もが、走行中にとても素敵な笑顔を見せていただけました。
投稿者:リハボスat 17:31| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)