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2016年04月06日

iPadの有効活用

平成26年度津幡町リハビリ連絡会が県の「リハビリテーション技術ネットワーク構築事業」に参画した際、その予算でコミュニケーションツールとしてiPad1台購入しました。その後、1年をかけてリハビリ連絡会所属の施設・病院で利用され、久しぶりにふぃらーじゅに戻って(回って)きました。

 

 通所リハビリでは

1)カラオケ好きなA様 三笠優子さんの「母恋三度笠」をyoutubeで練習

2)腦トレアプリで様々な腦トレに挑戦B様 アプリを入れた際にOTも挑戦。全部で7種のプログラムに挑戦すると腦年齢が算出されます OTの年齢―9歳の判定
 私のひと回りほど年長の利用者さまが挑戦されました。やりながらルールを把握した私と違い、1プログラム毎に説明して挑戦していただきました。
 私の判定―3歳と
算出され、とても喜ばれました 私は、、、悔しいです!

3)オセロの盤を使って2人で対戦されるのを楽しみにされているC様 対戦相手のいない時、練習として「リバーシ」を行いました。

4)将棋対戦を楽しみにされているD様 入浴やリハビリで相手と時間が合わない時に将棋のアプリを用いました。


5)麻雀でいつもの仲間と楽しまれるE様 振替利用で今日は面子が揃わず
以前のパソコンでは、マウスの操作が難しくなかなかカーソルを合わせられませんでしたが「麻雀」のアプリはすぐに操作が可能になられました。

6)生活行為向上リハビリのF様 通所に通いながらも、退院後に元の仕事を再開されています。身体応用動作的には、屋外不整地の両手に物を抱えての運搬練習などを実施し、新たに 長期に離れるキーパーソンの息子さんとの連絡ツールにタブレット使用の可能性が出てきました。携帯ともパソコンとも異なる50音表での文字入力練習を開始しました。



 

訪問リハビリでは

7)長く民謡から離れていたG様 家では居間で臥床傾向ですが、youtubeで民謡を流すと以前より声は小さいようですが、長く息が続き、しっかり歌うことが可能でした。発表の場では自身で着付けた着物で臨んだそうです。画面の歌い手の着物までしっかりとチェックされていました。

8)もともとご夫婦でタブレットを活用されているH様

  大腿骨挿入の金具抜去の手術の入院の際には、新たに小さめのタブレットを購入されテレビ視聴やゲームに活用されていたようです。訪問の際に、使用した腦トレアプリもインストールされました。

  このお家のタブレットのアプリを確認し、「数独ワールド」と「1桁速算トライ」をチェックさせていただき、リハビリ連絡会のiPadに早速インストールしました。

 

腦トレのプログラムから「判断力」を判定される漢字と色の置き換え問題は、脳がとても惑わされて混乱します。

 

  また次の施設に回さないといけないiPad...名残惜しいです。

投稿者:リハボスat 10:34| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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