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2018年03月15日

津幡町 研修報告

35日月曜日

 この日は、大分県から通所介護デイサービスを起業され、かつ介護予防活動普及展開事業や地域ケア会議参加専門職を養成するなど、様々な活動を展開されておいでる作業療法士の佐藤孝臣先生をお招きして昼夜の研修で講師をしていただきました。

ちなみに前日は富山県で、翌日は福井で講演されるとの事で、地元には月に5日程しか帰られないとの事でした。

 
12:0015:00 町ケアマネ連絡会・リハビリ連絡会 合同研修

 「自立支援に向けたケアマネジメントの実際」 於:特養ふぃらーじゅ 会議室

12:0013:00 この時間帯は参加者でお弁当をいただき、自己紹介をしました。

13:0015:00 講義と意見交換

 

 通所介護を起業されており、全国の通所介護の指導にも周られていますが、通所介護でも自立支援を積極的に行い、卒業者を多く送り出しているそうです。
 また総合事業も同じ施設内で展開しているので、卒業者の受け皿も担っているそうです。さらに卒業者を「興味関心チェックリスト」のチェック項目をもとに、ボランティアとして活躍していただく体制を整えておいでるようです。
 また自立支援が叶った人が、同じ介護保険利用者の前で発表する場を設け、ケーブルテレビでの放映もして、多くの人に知ってもらう機会を作っているとのことです。

 石川いやこの津幡では、通所介護等の受け皿となる選択肢が多い、通所リハビリからの卒業がなぜこんなに難しいのでしょうか。


19:0021:00 津幡町総合事業における専門職のスキルアップ研修

 「高齢者の生活の質の向上と自立支援に向けたケアの実践を学ぼう!」 於:役場大会議室

 こちらは、主に町内の通所介護の管理者・職員さん、そして昼に参加できなかったケアマネージャーの方が多く参加されていました。

投稿者:リハボスat 09:31| 老健 | コメント(1) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

久し振りにブログを拝見させていただきました。
津幡町は、総合事業の取り組み進んでいるんですね!!是非聞いてみたい研修内容でした。
本当にどうして卒業がこんなにも大変なのでしょうね...同じ悩みを抱えております。

投稿者:NK: at 2018/03/19 20:56

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