<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2018年04月23日

リハビリ歳時記 花と木便り  清明から穀雨へ

介護報酬改定の春

通所・訪問リハビリと皆様の在宅生活を支援するリハビリに変わりはありません。


そんな中、通所リハビリでのご自宅開催リハビリ会議において、また訪問リハビリでの屋外歩行時の私の楽しみのひとつに、季節の花木の変化を五感で感じる事です。
視て触って匂いを感じます。食べることはできませんね・・・。

 

同じ場所で、昨年の秋とは異なる様を見てひとり感動です。

そして、この春、初めて知った情景もあります。

 

寒気には屋外歩行ができず、ようやく屋外歩行が再開できました。

玄関の植え込みの「楓(カエデ)」の葉は、やわらかく小さなかわいい花が垂れていました。

 

これから鮮明な艶のある赤い葉が増える「カナメモチ」その間から、白い花の一重の「ヤマブキ」が咲いていました。葉を見ると確かにヤマブキなのに、白い花だと不思議です。
 

秋に見事に大量の実をつけていた「ヒメリンゴ」。その花もまた、見事でした。

別のお宅でも目にしましたが、ヒメリンゴの横には、ピンクのかわいい花をつける「カイドウ」もあります。

その他に、ナナカマドの小花やサルスベリの実なども秋とは異なりました。

軽度の運動失語がおありなので、歩きながら花木の名を発語していただきます。

家に戻ったあとは、どんな花木があったか、思い出してもう一度発語していただきます。

 

家の中に見た事のな葉が活けてありました。
「ユーカリ」だそうです。コアラが食べる葉ですね。

 

津幡の山の方のお宅では、家のすぐ脇に蕗(フキ)が一面に伸びており、手前には「ミツバ」と「アシタバ」が生えていました。ご主人が好きだからと、その場でミツバを採りました。不安だった車イスに乗ったままの採取動作を指導しました。
今では口にしたりする人もほとんどない「イタドリ」、昔はこれで傷の手当てをしたという「アオキ」など、街中では目にしない花木について、お話を伺うことができました。

 

最後に、4月始めに卯辰山のとあるお店に活けてあった、「水仙と木通(アケビ)の花」。
毎年秋に通所にて持ち寄りの木通の実は目にしたことがありますが、木通の花は初めて目にしました。


津幡の皆さまは、花木と農作物を育むことで、何より気持ちが豊かだで元気だな〜と、感じます。  

 

こんな私は、昨日、義母と娘と砺波チューリップフェアに行ってきました。25年振りでしたが、色とりどり・多種品種の花に癒されてきました。

カエデ カナメモチ・ヤマブキ春


ヒメリンゴ春・秋 ユーカリ


ミツバ採取 イタドリ アオキ アケビの花

投稿者:リハボスat 10:48| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=4279&bl_id=4278&et_id=228665

◆この記事へのコメント:

※必須