♪ 春なのに〜〜〜
平成30年4月 6年に一度の介護・医療報酬の同時改正がありました。
通所リハビリでも、いくつかの改正による体制等の変更がありました。
当通所リハビリでは、先(平成27年)の改正では、新期利用者様からリハビリテーションマネジメント?(要介護のみの加算)への移行を進めてまいりました。
3月末時点で要介護利用者の8割には算定し、半年間は毎月、その後は3ヶ月毎に、主にご自宅にてサービス提供者とご家族を交えての会議と介護指導を実践してまいりました。
ところが、今回の改正ではリハマネ?と?が追加され会議の必須構成者が変更になりました。
会議には通所リハビリ医師の参加が絶対となり録画ではないテレビ電話での参加が認められました。
3月に今後の移行を検討した際には、以下のような問題がでてきました。
リハマネ?算定者の18%の方は、会議の場所や時間の設定に制限がありませんでした。しかし、?主介護者やキーパーソンが有職である方が27%、?老々介護で移動手段がない方が16%、?独居またはキーパーソンが別居の方が13.3%などが要因となり、会議の必須構成者にはケアマネージャーと他サービス提供者も含まれていたので、他サービス絡みの開催場所や時間調整に苦労しました。
会議必須構成者が緩和され、テレビ電話使用が推奨されたので新たな会議の形を想定していろいろ試してみました。
当施設のリハビリでは、もともと通所や訪問リハビリにおいてタブレットを活用していました。
テレビ電話として「LINEビデオ電話」を試してみました。しかし、画像が途切れ易く、音もなかなか聴こえ辛さがあり、BLUETOOTHのスピーカーも使用してみました。
協力していただいた利用者様は、通話できることに驚かれ、楽しんでいただけました。
後日、SKYPEでのテレビ電話を試しました。
画像の乱れはあまりなかったようです。音の感度の良いタブレットをリハビリ会議用に用意してもらえました。
そして、4月10日初めてのテレビ電話を利用したリハビリ会議を実施しました。
とてもスムーズに会議が進み、利用者様自ら、画面を注視し、医師の計画書の説明等を聞きいっておいでたようです。(これに伴いリハビリテーション計画書も新しい様式に変更しています)
LINEビデオ
SKYPEにて
狭い空間で言葉の聴き取り確認をしてみました。
形だけの会議ではいけません。医師の言葉がしっかり伝わりますように、、、
投稿者:リハボスat 09:09| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)