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2020年08月28日

福祉用具購入

先日、いきなりのことですが、ふぃらーじゅ居宅ケアマネが入手した情報を事務経由で頂き、店じまいセールの福祉用具の中で必要なものはあるかとお話がまいこみました。


ラビットの歩行器、コンパクトなスライディングボード、他の歩行補助具など、各部署の欲しいものをチェックしました。
チラシによると18日からの売り出しでしたが、お話をいただいた日は20日、何かいいものが残っていたらいいなぁと向かいました。

あいにくラビットは早々に売れたようで、中古品は破格の値段!

新品も割引率が高かったので、いくつか予算も検討し選択しました。毎年、リハビリからの福祉用具の希望を選定し、今年もセミモジュール車いすや、前腕支持後輪抵抗付き歩行車などを申請してあります。

通所リハ・通所介護では、前輪が1輪で全方向可動タイプの歩行車を多く保有していますが、動きが軽快すぎて、歩行時に動揺してしまう利用者が数人おいでます。
前輪が2輪で可動を調整できる歩行車を選びました。また、介護保険対応でないショッピングカートの部類に入るもの(以前、福祉用具プラザで1週間貸与試用)を購入しました。

通所リハビリのご利用者の中には、老々生活で日常的にお買い物に行かれる方もおいでます。
♪行きはよいよい、帰りは、、、♪ それにこの猛暑期です。重い荷物を手に持っての帰途は大変だと伺います。
カートに4.5kgの重錘バンドを入れて歩行していただき、その後に同じ重さを手に持って歩いていただきました。「本当に同じ重さ、こんなに重いの〜」と直後の感想です。しかし、杖を使うことも、このような歩行補助具をお勧めする場合にも一様に、「みっともないわ」「恥ずかしい」との言葉が返ってきます。

転んでからでは遅いのですが、、、。大阪のショッピングセンターやエムザの食品売り場には、このようなカートを持っておいでる高齢ご婦人をたくさんお見かけしました。適時に、適合する福祉用具をお勧めするのも、リハ職の役割です。



通所リハには、3motor(背上げ・脚上げ・高さ調整)の介護ベッドがなかったので、重介護者の静養室用に、ベッドも購入していただきました。


福祉用具メンテナンスもリハ職の重要な役割です。
まず、気づくこと、できる補修は行う。使用されるご利用者様の活動に待ったはありません。
支柱付き短下肢装具使用の利用者様が、長年購入された車椅子を使用されています。なんと、レッグレストパイプが長年の金属同士の摩擦で、レッグレストパイプが摩耗して穴まであいています。レンタル車いすなら交換できますが、自主購入品なので、片側のレッグレストごとの購入が必要かもしれません。この日は、応急措置として水道ゴムホースを切ってかませて結束バンドで固定してみました。


おまけ、、、 COVID-19の感染拡大防止のためマスク着用のペコちゃん
       通所リハの中まではいってくる イナゴちゃん

投稿者:リハボスat 09:31| 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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