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2014年04月03日

神経内科生涯教育講演(名古屋)




難治性神経筋疾患のリハビリテーションがテーマであった。
パーキンソン病、筋炎、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症のリハの話で、いずれも症状の進行を遅らせ、改善を図ることができるというデータでした。
パーキンソン病では「パーキンソン病のリハと音楽療法」で村上華林堂病院神経内科の丸山俊一郎先生の講演であった。
氏は医学部卒業後、桐朋音楽大学でも研鑽を積まれ、ヨーロッパでも3年勉学されたとのことであった。
リハビリはパーキンソン病の一次的な機能障害である無動、寡動を改善し、その後の自主運動により効果を維持できる可能性が期待される。音楽療法は運動症状では歩行障害、発声障害の改善と廃用の予防に、非運動障害においては睡眠・覚醒障害、抑うつ、認知機能低下の改善に期待できる。

帰りの電車の時刻があるので、急いで退出。名古屋国際会議場のもより駅は地下鉄の二つの線にそれぞれあり、しかも会場まで等距離。何度行っても名古屋駅へ行く乗り方がわかりにくい。

投稿者:KUSUat 22:12| 日記