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2014年06月20日

講演会 循環器系の話題




やわた地域医療連携ネットワーク講演会

やわたメデイカルセンター
琴野巧祐先生
高血圧ガイドライン2014をふまえた診療
細かな枠組みがあるが大まかには130/80に近づけるのが成績が良いと思われる。糖尿病、腎障害などあればさらに低い方がよいというデータがある。ただし急激な降圧は避けなければならない。

やわたメデイカルセンター
居軒功先生
心房細動の抗凝固療法とカテーテルアブレーション
心房細動による塞栓症予防はこれまでワーファリンのみであったが新薬が出てきてワーファリンの効果を上回るし副作用もすくない。ただし使用条件に制限があるためよく確認して使うことが必要である。心房細動自身をなくするのはカテーテルアビュレーションである。ただし施術による効果は7割程度なので二回しなければならないこともある。重篤な危険は1%を超えないところまできていると思う。
以上がまとめである。

投稿者:KUSUat 23:45| 日記