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2015年08月02日

振るえの話 (5)




小脳病変による振るえ
動作時振戦といわれるものがそれで、運動中、筋肉が関節が曲がることで長さが変化しながら収縮するときに出現する振るえで企図振戦とも呼ばれる。実際には運動が始まる前から振るえが始まる。
小脳からの情報が大脳へ行く時通る部分、上小脳脚と言われる場所の病変で生ずる。多くは小脳性運動失調を伴う。
原因疾患としては血管障害、多発性硬化症などがある。

投稿者:KUSUat 21:49| 日記