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2020年10月23日

ウオーキングストックで大日平




大日平は立山弥陀ヶ原と称名川を挟んで対岸にある高原湿地です。標高は1700mから1800mの間にあります。そこから更に登れば2500mの大日岳で剣岳の眺望が素晴らしいようですが体力に無理があります。高さ350mの称名滝は日本で一番高い滝といわれています。その手前、称名平の駐車場に車を置き称名滝に向かって歩くと、滝手前で左に登山口があります。標高差800mですが、その殆どは尾根の上の牛首までの急登で占められています。今回も転倒予防にウオーキングストックを使っています。鎖場も何ヶ所かありますが慎重にゆっくり通過しました。大日平に入ると木道が長く続き辺りは紅葉です。大日平小屋は称名川の断崖上にあります。小屋の裏手から弥陀ヶ原、称名川、不動滝が一望できます。小屋は仕舞支度でトイレも使えなくなっていました。昼食を終え、来た道を下りました。牛首からは急斜面で、下りだからといってスピードを出すと転倒転落します。慎重にウオーキングストックを使い今回も転倒せず無事下山できました。

投稿者:KUSUat 21:55| 日記