2022年02月11日
降雪の翌日の晴天
ニ足歩行をする人類だけが転倒して頭部を打撲します。鳥や犬猫が転倒して頭を打つという状況は考えにくいと思います。打撲の衝撃は速度や高さ等エネルギー量に左右され、衝突する対象の硬さや柔らかさによっても大きく影響されます。打撲の程度は打撲部位の衝突の順番によっても変わります。頭だけ、頭を打って腰も打つ、腰を打って頭を打つ場合では複数個所の打撲ではエネルギーが分散され頭部が後の方が頭部の衝撃は弱くなります。また前方への転倒は地面に手をついて頭部への衝撃を減らすことが出来ますが後方への転倒は防御が出来ないことがあり衝撃は強度になります。後方への転倒は滑って起きることが多いようです。特に冬季は降雪の後、日中に雪が溶けて翌朝溶けた水が凍って、暗い時間帯や黒いアスファルトなど凍結が分かりにくい悪条件が重なると滑ってしまうことがあり要注意です。
投稿者:KUSUat 13:29| お知らせ