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2013年12月06日

ブラジルW杯2014!

 就寝のつもりが…・・・これだけ(笑)
かつてから農耕地を求めて、日本からの移民達が多い「ブラジル」。来年2014年には悲願のW杯が開催される。日本への逆移民も多く各工場などでは勤勉に働くことで評価も高い。互いに親日・ブラジルの友好関係にある。周知のごとくブラジルの「サッカー熱」は高いうえに、W杯でも数度の優勝をするほど強豪である。2002年日韓共催W杯でもあのドイツを2−0でシャットアウトするなど圧倒的である。

 我々日本の照明関係者が2002年W杯日韓共催で、「FIFA」仕様について学び更なるチャレンジが必要なポイントが一点ある。ピッチの均質な明るさとライブ映像のライティングについてはほぼクリアしている。ただピッチのプレーヤー自身の影の存在だ。ヨーロッパの有名クラブチームの対戦及びスタジアムであっても現在も当然発生している。

 照明関係者達はあの影の発生状況は仕方がない事だと誰一人思っていない。可能な限り消し去りたいに決まっている。ただ明るくすれば「ハレーション」、暗くすれば「明るさ不足」いづれにしても「FIFA」仕様から外れないための妥協点なのだ。

 ナイター設備は残念ながらブラジル単独でのシステム設計は現時点では難しいだろう。ヨーロッパの名門クラブチーム所属だろうと、前回のドイツW杯のように「オランダ系ドイツ企業フィリップス・オスラム」に当たり前のように日本企業を無視される訳にはいかない。といってもどうあがいても到底100%無理だったろう。

 しかし今回のブラジルW杯は友好国同士であり、ブラジル出身のプレーヤーがヨーロッパで注目されているといっても、国家プロジェクト単位であれば日本のナイターシステムの納入確率も格段に高いはずだ。しかも2002年に「FIFA」の実経験もあるのだ。

 プレーヤー達の戦いの陰で、「巨大なドイツ・コンツェルン」と「日本の大企業&中小企業のJV」エンジニアの戦いも始まった。多分キーポイントは先述のとおりプレーヤー自身の「シャドーレスなFIFA仕様ピッチ」をどう理想的に再現するかだ。

 日本代表プレーヤーとともに、エンジニア達にもがんばって欲しい。スタジアム建設は着々と進行し既にロスタイム状態だ。ナイター設備は躯体に合わせ変更アレンジ可能だ。最善を尽くす期間はまだ残されている。是非がんばってほしい。このような事をロスタイム感覚で見ているのは私だけだろうか?(笑)

The End!

 ちなみに大阪の本田君でない。純粋な石川生まれで高校選抜サッカーばかの甥っ子あり。センスがなければ叩き上げてもしょうがないがどなたかピックアップ願う。
NAME : JUN OKAYAMA KANAZAWA HIGH-SCHOOL!
これ過保護でない。きっかけ作りだ。

投稿者:Lighting-TOat 23:59| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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