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2013年12月21日

首都機能移転!

 少々早く目が覚めたがこれも若手向け。相変わらず深い意味なしだが…「首都直下地震」の報告が8年ぶりに見直された。日本の首都はいわずと知れた東京「23区」である。以前より首都を移転する構想が練られ議論が重ねられてきた。理由は首都機能が一極集中しすぎると災害やテロなどに対する抵抗力が希薄になり、政・官・民・住すべてが一気に機能しなくなるからだ。私自身旧建設省に行き議事録なども参照していた。

 3.11のような大災害が首都直下でおこれば、どこに対策本部を設置するのか、首相官邸が無事であるのかどうか?シェルターにこもって要人たちが対策を練るのはいいが、重要なインフラが無事である保証は無く孤立無援の状況となるかもしれない。

 日本は地震大国なのでどの地域に移転しても安全とは言い切れない。ただUSAの首都ワシントンDCとニューヨーク市もしくはオーストラリアの首都キャンベラとシドニー市のように、東京も政治・省庁の拠点と経済活動圏を分離しておくことで、大災害がおこっても政・官・民・住がごった煮状態でパニックを増幅させず、冷静な対応ができるのではないだろうか。

 現在の日本で首都機能移転を実現するためにはコストが問題だろう。すべての機能を一気に移転するのは無理があり、比較的災害に対して安全とされている地域を「新首都」としつつも機能は様々な都市や既存の建物を利用した、分散タイプの「新首都圏」を構築するのが理想的だ。

 中でもリニア新幹線の実験線があり、そのまま営業運転にも転用でき、有人走行でも時速500km超の高速で「東京」−「名古屋」−「大阪」を1時間圏内で移動できることから最近は議事録など閲覧している訳でないが確か「山梨」が日本の「新首都」として有力視されていたような気がしている。少し冷静に考える事も必要なのかもしれない。

また寝よっと(笑)

The End!

投稿者:Lighting-TOat 01:27| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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