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2014年03月09日

NAO MATSUSHITA

NAO 昨年10月14日石川県津幡町シグナスでリサイタル「松下奈緒 -WOMAN-」の鑑賞をしたが、今日はミーハーなどでなく。じっくりと演奏を聴いた後で共感したポイント。

  彼女9歳であの阪神淡路大震災か〜。ちょこっと今回はさすがに検索だ。出身が奈良の生駒か。誰か友人も生駒だったような気がするがもう覚えとらん。で東京音大一流すぎるな〜じゃ腕は相当なんだ!私は「お玉じゃくし」見ただけでめまいがする全く理解不能なうえにさらに指を動かす事など1000%不可能。尊敬いたします。

  ただ〜し。様々な自然の音のサンプリングやサインカーブを自在に変形で矩形や増幅などにしたり〜のいじくりたおし。でタイムチャートに載せての自動演奏ならばHI-TECH.MUSIC「最新でもアンティークでも余裕すぎる」演奏中は「お玉じゃくし」いらんし「指も動さんでいい」楽すぎる。でもこれは「ハート」希薄な演奏だな〜(笑)

  震災地神戸でなくとも生駒だとそんな離れてない。9才だったら相当ショッキングな経験だったのだろう。お正月明けからそんなに経っていない平和感ありの近代都市での大震災。真冬の極寒の中での助け合いの現場がすぐにあった。だから「手をさしのべる大切さ」「チャリティ・スピリッツあり」なのか。20歳弱年下の女子なのに前からなんとな〜く。共感性が感じられたのはこのようなバックグラウンドなんだ。

  ちょうど私が社会人10年弱くらい? 帰宅後のボランティア・アーキテクチャル・ライティング・ボードリーダ。厳しくつつかれる事も少しあったかがほんわとかとした管理だったが「大震災」で雰囲気が一変まさに「ボード炎上」に限りなくなった。

  出入りで書き込む人は照明が逆に珍しく。建築・土木・デザイン・電気・プラントなど様々だ。要は照明が苦手だからここに書き込む。当然の行為。よって私にとってほぼ素人に近い別分野のプロたちで比較的返答は楽だったのです。

  良く覚えていないが「ボード炎上」のきっかけはどなたかが書き込んだ「LIFE LINE」ライフ・ライン使用での書き込みだったと→それに腹立てた別の方「こんな大変な状況で英語なんかでオシャレに語とる場合いか!」の書き込みで他の方へも連鎖だったようなそんな感じで。どっかでいった「私の思いっきり叩きつけ→被災地死者もけが人もいて悲惨な状況だプロなら現場に即急行せよ!」

  ほんとに皆さん現場応援やら街の破損状況などプロとしてのチャリティに行かれたのだと思います。「歩いてでも・・・」その後しばらく書き込み希薄だったので。その問題になった「ライフ・ライン」日本に完全に浸透。コンパクトイングリッシュ!「生命線」単純明快!

  私は東京の仕事をしつつ「社の命令」で少し経ってから「ミッキーカラートレードマーク」ドイツメーカーさん一任してる神戸垂水区の工場へ復旧応援と義援金は私にできるかぎりの事はしました。幸い工場関係者とその家族に大きなけがなどなかったのが幸いですが。大型のポールライト15mのものまで塗装したりするアウトドア・メイン工場で少々復帰に手間取ったのですが。現在も工場は元気に稼働している。明石大橋の神戸側のたもとです。

  だから私は単なる彼女のファンというより「共感性」をかなり感じるのだ。なんとなくわっかったような気がした。

The End!

投稿者:Lighting-TOat 06:26| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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