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2010年04月12日

十角館の殺人

2008年7月19日に金沢ミステリ倶楽部第3回例会が行われました。
参加者は9名で、野田屋のソフトを食べながらまず自己紹介しました。 

初の長編合評会は綾辻行人さんの『十角館の殺人』でした。

今のミステリブーム(小説はともかく、ドラマはミステリばかり)は
1987年の『十角館の殺人』から始まったと言われています。
戦前の第一次ブーム、戦後の第二次ブーム、
そして松本清張の社会派ブームで死に体だった本格ミステリのブームである第三の波です。

仕掛け人は講談社の宇山編集長と島田荘司さんのチームと
東京創元社の戸川編集長と鮎川哲也さんのチームで、
次々と新人がデビューすることにより新本格ブームがわきおこりました。
その記念碑的作品です。

合評会らしく様々な意見が交わされましたが、
ネタバレなので自粛。

次に「私の好きな探偵」を紹介しました。
・「エラリィ・クイーン、ホームズに比べて頭がいい。探偵らしい探偵。
もしくはサラシナニッキ、もしくはメルカトル鮎」
・「学生アリスの江神さん、かっこよすぎる、もしくはメルカトル鮎」
・「エルキュール・ポワロ、探偵というとハードボイルドを思っていて、ポワロを今語れない」
・「金田一耕助、もしくは御手洗潔、人生の全てを知り尽くしたミス・マープル」
・「訳あって好きな探偵はない」
・「エルキュール・ポワロ、ドラマのイメージ。もしくは若竹七海さんの葉山晶」
・「サム・ホーソン、小さな村で60以上の不可能犯罪ばかり起こるのを解決する医者」
という探偵たちの名前があがっていました。

サブライズ企画として、綾辻行人さんの歌声を聞きました。
プレステのゲーム「YA KATA」のサントラがあって
それに2曲綾辻さんがボーカルの歌が入っています。 
甘い歌声に「イメージ違う」「意外と上手」という声が上がっていました。

例会終了後、古本屋ツアー(4名参加)があり、あうん堂へ行きました。
金沢においでた木村仁良さんが引っ越しする時に売っていった
EQMMとかHMMとか見せてもらいました。

次回はミステリブームの仕掛け人の一人戸川安宣さんのおしゃべりサロン
「ミステリの面白さについて海外編」への参加ということで。

投稿者:keita2at 01:51| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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