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2010年02月14日

島らっきょうの産地

島らっきょうの産地である伊江島は、沖縄本部半島の沖合に浮かぶ、周囲約22kmの島です。

年間平均気温が24度を上回るほどのとても暖かい地域で、らっきょうの産地としては絶好の土地柄です。

島の中央にはとんがり帽子のような山があり、その独特な形は、昔から航海をする人々の目印になっていたそうです。

島らっきょうの産地である伊江島ではその温暖な気候を利用し、島らっきょうの他にさとうきびや花きなどが栽培されていますが、伊江島の島らっきょうは近年市場で高い評価を受け、生産が拡大の方向にあります。

らっきょうの品種は本土のらっきょうと同じですが、島らっきょうは白い部分が大きくなる前に収穫したものです。

島らっきょうは本土の一般的ならっきょとはかなり違うところがあり、形は細長く、独特な辛味の中に旨味があるので、一度食べると病みつきになる、そんな魅力を持った沖縄野菜です。


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投稿者:ペプシコアラat 12:36| らっきょうの話 | コメント(0)

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