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2007 年9 月27 日

セヴァン・スズキのスピーチ3

親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。お聞きしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。

あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

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ふぇ〜っ、かなり長くなってしまいました。

有名な話ですから、あなたも知ってたとは思いますが、

こういう事って常に意識する事が大事ですよね?

きっと自分にもなにかできるはず…頑張ろう…。

投稿者:DJ Kojiat 14 :52 | 日記

セヴァン・スズキのスピーチ2

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。

私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを私は恐れません。私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに」...家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。

たとえば 「争いをしないこと」「話しあいで解決すること」「他人を尊重すること」「ちらかしたら自分でかたずけること」「ほかの生き物をむやみに傷つけないこと」「分かちあうこと」「そして欲ばらないこと」

ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。

......

さらに続きます。

投稿者:DJ Kojiat 14 :49 | 日記

沢山のメッセージ、本当にありがとう〜!

「えっ?ホントにあの井上浩二さんなんですかぁ〜!?ショック〜!」って、一昨日また言われてしまいましたぁ…ハハハハ。(笑うしか無い?)ま、「声だけの男」とか、声だけ聴いてるとオダギリジョーのイメージだけど、実際に会ったら期待を完全に裏切られる事から「裏切りジョー」とも言われてます。

また、オイラ自身で冗談っぽく「ズラ疑惑」をネタにしてしまったことから、本当にそんな噂が広まってしまったりしてますが、なんとか、今年も無事にお誕生日を迎える事が出来ました。今年も沢山のバースデーメール本当にありがとう〜!ヒデキ感激!歳は還暦?お腹は貫禄でーす!(←なんのこっちゃ?)

さて今日は、かなり有名な話で誰でも知ってるんじゃないかと思いますが、最近改めて読んでみて、今のこの時期だからこそ、この話って大事だなと思ったので、再度ご紹介しますね。

当時まだ12歳の無名の少女が、地球環境サミットに乗り込んでスピーチして、伝説になったものです。.....................

こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。

父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時にそんなことを心配したことがありますか?こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたが方もよい解決法なんてもっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
...

次に続きます。

投稿者:DJ Kojiat 14 :37 | 日記

2007 年9 月13 日

これって凄くね?

先週金曜日に行われた"J-GRROVE DANCE NIGHT"にご来場していただいた皆様、本当にありがとうございました〜!

御陰さまで大成功!サムの素晴らしいダンス、そして体全体で感じる爆音、きらびやかな照明の中…ふぅ〜っ、本当に最後まで貰い上がってくれてありがと〜!

本当に、本当に楽しかった〜!ホテル日航金沢の皆さん、その他スタッフの皆さんも本当にありがとうございました〜!

この盛り上がりだと、また、年末にあるかもね…?


ところで、久々に昔の仲間でもあるサムに会えて、懐かしい思い出に浸ってたオイラですが、なんと、明日の"HOT100"のゲストゲスト資料を見てると、オイラの東京DJ時代の先輩の名が…。


高橋 透/TOHRU TAKAHASHI( GODFATHER、R )
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第二期と言われるデイスコカルチャー全盛の1976年ソウルミュージックに心酔、横須賀でDJ活動を開始。六本木、赤坂でキャリアを積み80年にN.Yのクラブシーンに憧れ移住、12ウェスト、セイント、エリアなどゲイカルチャー全盛のタフでハードなクラブ・シーンを体験。

81年に一時帰国し、ニューヨーク・サウンドを中心にニューウェーブ、エレクトロをミックスするプレイで新宿ツバキハウス、六本木ツバキボール、原宿クラブ-Dと80年代の最先端の箱でメインDJを務る。

85年に再びニューヨークへ、話題のDJレストラン“フジヤマ・ママ”の立ち上げに参加し、オープニングからレジデントDJを務めながら、現在のクラブシーンに最も影響を与えたといわれるダンスミュージック の聖地“パラダイスガラージ”のメインDJ故ラリー・レヴァンと交流を深め、その神業的なプレイとニューヨークにおけるハウス・ミュージックの創世記を体験。

その後もスタジオ54、ワールド、チョイス(元ロフト)、パラディアムでのラリーのプレイ、ラブライトのデイビット・モラレス、 ベースラインやサウンドファクトリーのジュニア・ヴァスケス、ワールド、パラダイスボールでのフランキー・ナックルズのプレイなど広がりを見せるハウス &ガラージシーンを実体験。

またレゲラウンジ(後のアイランド・クラブ)などレゲクラブにも通い進化するニューヨークのダンス・ミュージックシーンに身を置き、クラブ“マーズ”でレギュラーも務めるなど4年間に渡るDJ活動を経て、89年にメインDJ兼サウンドプロデューサーとして芝浦“ゴールド”の オープンの為に帰国。土曜日のレジデントDJとして国内にハウスミュージック/ガラージサウンドを浸透させ5年半に渡るゴールドの黄金時代を築いた。

ゴールドクローズ後は、活動の場を全国に広め97年から参戦した盟友DJ NORIの人気パーティーSMOKER@青山LOOPのレギュラーゲストは8年目を迎えた。

また2006年には自身がサウンドプロデュースするCLUB=六本木『R』をオープンさせる。
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このトオルさんは"HOT100"には生出演しないものの、土曜日のエイトホールでのイベントでは会う事が出来そうです。

そして、今月末にはオイラの後輩DJ、麻布キサナドゥ等でDJプレイしてたDJ YOSHINOもやってきます。

この九月に、今までは10年以上も会えなかったような、懐かしい人達に会えるなんて、ちょっと驚きですよね?





PS.今日,ちょっと気になった、ためになる一言。

※「人生は10段変速の自転車のようなもの。
自分が持っているものの大半は使ってない」    

            チャールズ・シュルツ


投稿者:DJ Kojiat 13 :24 | 日記

2007 年9 月7 日

わ〜っ!頭の切り替えが大変っ!?

昨日はリア・ディゾンのインタビューでした〜!

渋谷のマトリックス・スタジオだったんですけど、何度かお邪魔してるとーってもお洒落なスタジオです。

で、そこにリアちゃんが登場した時、あまりの美しさに目の前がクラクラしてしまって、卒倒しそうになっちゃいました。

世の中には完璧な美女っているもんですねぇ…まるでバービー人形が動いてるようでしたけど、グラビアで見るよりもずっとスレンダーで素敵でしたねぇ。

詳しくはインタビューのオンエアーをチェックしてください。

しかーし!台風の影響で帰りの飛行機が欠航!慌てて新幹線に切り替えましたが、超満員で帰ってきたのは深夜12時過ぎ…リアちゃんの曲、あの笑顔でクラクラ来てたオイラですが、最後は疲れでフラフラ…。


そして、今日は!そうです!"J-GROOVE DANCE NIGHT"です!ゲストのtrfのサム御一行は、台風の影響で無事たどり着けるか、スタッフは右往左往しながら大慌てだったそうですけど、なんとか問題なく来れそうな模様…一安心です。

頭の中もJ-GROOVEイメージに切り替えなきゃいけないところですが、なんと、今日の"HOT100"にはサムの他にももう一組"OSEANLANE"がやってきます!

そこで、"OSEANLANE"の素晴らしい最新アルバム”Castle In The Air"(マジで最高にかっこいい!)を聴きながら、J-GROOVEの選曲も考えつつ...あー、どうしよう、頭がこんがらがってきたぁ。

ま、とにかく今日の"HOT100"、最初のゲストtrfのサム(出来たばかりのtrfの新曲をオンエアーするかも?)、そして、"OSEANLANE"の生出演、チェケラした後は、"J-GROOVE DANCE NIGHT"ホテル日航金沢で待ってます〜!


投稿者:DJ Kojiat 14 :39 | 日記

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