イベント・コンパニオン!
今年の春もビックサイト「ライティングフェア」に行く予定なので…女子センサー伴い?各メーカーさんよろしく! 特に若手の説明ディスカッション希望!
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1970年に大阪万博で日本初の「イベント・コンパニオン」が誕生したと言われている。最近ではモーター・ショーやゲーム・ショーなどで派手なコスチュームに身を包み、カメラ小僧に追われているイメージがある。過去に仕事を依頼した際、彼女たちの外見の裏に隠された非常に高い能力を目の当たりにした。
会場は東京ビックサイト東館。派遣依頼を受け現れた彼女たちは2名、イベント当日にも関わらず、手渡したかなり技術的内容を含む500字程度の原稿をバックヤードにて、たかだか30分で記憶してしまう。
もちろんイントネーションなど不明点の打ち合わせは必要だが、90%は原稿通り暗唱できる状態になっている。適時の修正や変更をいれて柔軟に対応する。事前に原稿をメールなどしない。彼女たちは直前まで全く関連性のないイベントで仕事をしているケースが多くこちらの内容も当日まで修正されることが多い。
原稿を覚えたのち、展示スペースでインカムを装着してもらい前後左右に動いてもらいながら、実際の製品の位置関係やキーワード・説明がリンクするかどうかを確認する。最終的な説明や動きを詰めていきながら、空白時間は彼女たちのアドリブに任せる。
小一時間で彼女たちは完璧な専任「イベント・コンパニオン」に変身した。だが、私は知っている。彼女たちが休憩時間も惜しまず原稿を手放さず常に目を通し続けていたことを・・・何の世界も叩き上げ。この展示会は1ステージ20分ほどで1日4回の4日間のスケジュールだった。
ファースト・ステージでは、性能表現や製品名を間違えるアクシデントもあり、若干のサインを送ったがミーティングをした後、ほぼ100%ミスは無かった。新製品発表会なので自社の人間でもまだほとんど理解していない内容であり、相当高い評価である。お客様に交じって社内の人間も一緒に勉強するのである。
彼女たちはイベント終了後、記憶した内容を全て忘れ去り、次の依頼へとさっそうと向かうのであった。男子としてはついつい、顔・声・スタイル・コスチュームなどに目が行くが、一緒に仕事をすると彼女たちが「イベント・コンパニオン」としてプライドを持った「プロ」である事に気づかされた。カッコ良すぎる。
The End!
[ASTANT金沢福祉振興会] CM Check! ライティングフェア今年も行きます!もう卒業。メンタルトラベラー重視の[Meccha Yavai! s,p,A,]設立。Japanese Dream!
投稿者:Lighting-TOat 04:24| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)