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2014年01月03日

プロデューサー!

 「AKB48の秋元康」氏または「ハロプロのつんく♂」氏に代表される「プロデューサー」とはどういう職種なのだろうか?海外でも「エグゼクティブ・プロデューサー」なる肩書はよくあるが、最終的に一つのプロジェクトを最初から最後まで責任を持ち遂行することのできる人物がいわゆる「プロデューサー」であろう。

 イベントを例にとってみた・・・「プロデューサー」は芸能界や映画の世界のみに存在するわけではない。一般企業の新商品発表会などでも垣間見える。プロジェクトを仕切ってきた社員に「プロデューサー」という意識が無いかもしれないが事実それが「プロデューサー」であり、新商品発表会の椅子が一脚足りない、

 お弁当も2個足りないなどそのレベルなら何とでもなるが、直前に肝心の新商品のモックアップ一部が運送時に破損したようだ。販売価格のPOPが間違っているなど致命的な事象も良くある事だ。

 これまで偉そうにしていた「プロデューサー」はこの時こそ自ら人一倍働く。もちろん責任を問われることが怖いという事でなく、このプロジェクトを最良なものにしたい。大多数の「プロデューサー」は責任追及よりもその時点ではその1点しかないのである。

 「プロデューサー」と呼ばれる人種はその程度のトラブルは想定してキャパシティを持ち、行程などを組むことができる人を差し、今風に言えばイケているのだろう。試作品は値が張っても最低2台準備し、POPの価格作成に関しては、全く同じものを別人2人に作成させておけば、何ら慌てる事もなく遂行できる。

 そんな段取りは新卒で入社したばかりの社員には真似できないし、過去に相当ドジを踏んできた中堅社員の方がトラブルを想定できるので、その後はスマートに回避できる「プロデューサー」になれるのである。

 一見「プロデューサー」と呼ばれている人たちは、派手・偉い・カッコイイ職種と思われているが、過去にドジを踏み続けたり、緊急時の予兆をつかむ、その対応を仕切るなど、イヤな思いをしながら学習している。

 よって現在はスマートに金銭を稼ぎ・カッコイイ存在になり得るのだろう。最初から何でも無難にこなしてきた人材は決して泥臭い経験が必要な「プロデューサー」などという人材にはなれないと感じる。

 私は自らカッコつけて「プロデューサー」と名乗っているが要は超泥臭い「段取屋」皆そんなカッコよくスマートなもんではない。でも後進には期待大!

The End!

 昨日早く寝たから完全に目覚めてしまった。ノートに書き込むサインペン紛失っ「でね一旦削除前」の記事関連づけで再アップしてみた。これもプロデュース。ネット依存でない。私には立派な仕事ですぞ!

投稿者:Lighting-TOat 05:35| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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