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2014年01月03日

MEMORY!

MEMO 記憶媒体としてハードディスク以外に…メモリとはROM / RAMに区分されるが、大容量化に関してはハードディスク同様、どこまで集積化でき、容量を増やせるかがポイントとなろう。

 スマホの「脳」ともいえるフラッシュメモリの開発によって、メモリはほぼRAM化された。ただ「ハート」はあくまで人間だぞっ!必要最低限の機器をつかさどる基本命令プログラムの入ったメモリでさえもROMからRAMへと変化している。

 これはバグや仕様変更等を容易にする事が可能だからだ。ただセキュリティの面ではROMの方が安心な気はする。※Photo Copyright Wikipedia

 元々大容量メモリは「シリコンディスク」と呼ばれ、ハードディスクの様な機械的なアクセス(ディスクの回転+ヘッドの移動)のない、電気信号のアクセスだけのため、高速アクセス可能な記憶媒体という意味合いをこめ、シリコン(ケイ素)ディスクと呼ばれた。

 フラッシュメモリが開発される以前は、電源を落とせばすべてのデータが消えるため、作業後「シリコンディスク」のデータは「ハードィスク」に転送するような仕様であった。

 保存用としては、フラッシュメモリが開発され便利になった。原理的には書き込みや読み込み時に随時、電圧を加えることが必要だが、それ以外はデータを保持(ホールド)可能なメモリだ。

 読み書きには一々電圧を加える作業が必要となるため、従来のRAMと比べるとアクセススピードは遅い。そのためPC本体のメインメモリは、フラッシュでない従来のDRAMメモリが現在も用いられており、一時的な保管場所であるキャッシュメモリなどもフラッシュメモリは用いられていない。高速化可能な大容量フラッシュメモリが望まれる。…繰り返す「ハート」はあくまで人間だぞっ(笑)!

 The End!

投稿者:Lighting-TOat 15:16| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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