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2014年01月03日

お台場ヴィーナスフォート!

  細々手元に残しておいても仕方がない。出来る限りアップ(笑)先述の女子スタッフで…

 東京湾埋立て地区に出現した街「お台場」。観覧車や東京JOYポリスなどアミューズメント性の高い施設からオープンした。商業施設は「ダイバーシティ」が比較的新しい。お台場が認知された初期からパレットタウン内にある施設が「ヴィーナス・フォート」だ。

VINUS メインストリートのR天井に施された照明演出が印象的な「完璧女性ターゲット」屋内型ショッピングモール。ギャルではなく20〜30代がメインだ。最近は全国でも珍しくないがここが走りだろう。いわゆる「パイロットショップ」だ。

 1999年オープンだったが、男一人でリサーチしても仕方がない。大枠は自分が、2年目の女子スタッフには、彼女が気になるショップだけリサーチしてと丸投げした。最低1年間は照明について勉強しているので、ズブの素人ではない。

 女子部下という表現だがヘイト意識なんぞ全くなかった。むしろ残業続きの私に、ちょうど妊婦だった元ヨメを気遣い「帰れ」のさいそく。感謝してるくらいだ。互いに住み分けをしながらプロジェクトを遂行できれば何の問題もない。

 ただし「撮影厳禁」、「自分の歩幅」・「親指〜人差指間」何センチだ?など。先に測っておけよと。屋内リサーチの鉄則だ。(間違っても3サイズや体重に触れてはならない)服や雑貨をチョイスしているように見せながら、店舗サイズやシェルフ:展示棚など、2号店などの兆候がみられた場合、慨寸を押さえてあれば素早く効果的なプランを練る事が出来る。結局理屈でなく実経験がなければどうしようもない。

 実際そのような依頼が来て、リサーチしたのに何のプランも出せないとプロでない。2号店が全く異なる店舗設計でも「ヴィーナス・フォートはこんなプランですよね。」で概算でも彼女自身が語り、更なる発展プランも追加できれば受注確率は高くなる。

 各ショップの概略を捉えたら、ショップ外の端で書きとめる。今でもスマホ入力など露骨なのはアウト。男子では到底気づかない新規ブランドとおぼしきものを、目ざとく見つける。女子目線で黙々とリサーチしていた。

 この頃からメディアにも「女子力」的なフレーズが躍り始めたような気がする。男子上司の自分も「女子力」を実感した瞬間だ。当然各方面への自身のネゴは必要だが、適度なプロデュースで彼女が夢もってリサーチ・プランした一部は金額的には少なくとも、表参道:雑貨「Franc Franc」や、青山:PRADA姉妹店「Miu Miu」など今では一流店で息づいてる。

 これからの時代「コスト」が最初でなく中年であっても男子・女子若手の夢汲んで「共感」する努力必要だ。やはり裏方なのだ!ただ若手も勘違いはNG!上のいう事熟考してからのアクションンだ(笑)

The End!

 さてっと!UFO-OBJ見に行くか・・・人間も宇宙人ってね(笑)

投稿者:Lighting-TOat 15:53| その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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