|1/2ページ

2010年11月9日

7日の池谷・村上彗星(C/2010V1)

7日早朝、口径10cm屈折望遠鏡(fl=400mmF4)で撮影。
東(画面下)方向へ移動しているようだ。

(画面左が北方向、下が東方向。土星は画面下の輝星)
2010年11月7日3時55分〜4時2分(1分露光×6枚)
EOS40D(SEO-SP2/ISO3200,RAW)/ボーグ100ED屈折fl=400mmF4
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 07:05 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年11月8日

6,7日のハートレー第2彗星

103Pハートレー第2彗星は、現在こいぬ座と一角獣座の境界付近(冬の大三角内)を南下中。
今回は、やや望遠気味のカメラレンズで撮った画像です。
6日早朝(85ミリレンズ)

7日早朝(50ミリレンズ)

少し暗く小さくなった印象がする>しかし、空さえ暗ければ双眼鏡で簡単に見つけられる。
上:11月6日2時43分〜52分(2分露光×4枚コンポジット)
下:11月7日1時6分〜19分(3分露光×4枚コンポジット)
いずれもEOS40D(SEO-SP2/ISO3200,1600,RAW)
上:Nikkor85mmF1.4→F2.8/下:Nikkor50mmF1.4→F2.8
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 02:21 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年11月7日

本日早朝の彗星2つ

連日の高鷲行で先ほどまで爆睡し、画像掲載が遅れています。m(_ _)m
(早朝の彗星が目的なので)前回同様、日付が変わる頃に到着。前日より空は良好。
今回は、先客がおられた(=9月に高鷲で初めてお会いした神戸のM氏)=もの凄い機材で星雲を撮影中だった。
ちゃちゃっとEM-10赤道儀を組み立て、ホッカイロで結露対策をレンズ類に施す。
とりあえず、カメラレンズでハートレー第2彗星(とバラ星雲)の撮影開始。

(ハートレー第2彗星は明らかに暗く小さくなった印象がする)
同じ組み合わせで、明け方の新彗星=池谷・村上彗星(C/2010V1)を捉える。

(前夜よりも少し土星に近づいた?)
撮影中、南から薄雲が押し寄せ、直後に土星すら隠してしまい、撮影は終了。
2010年11月7日
上:2時41分〜54分(3分露光×4枚コンポジット)
下:4時14分〜19分(1分露光×4枚コンポジット)
ニコンD700(ISO1600,800,RAW)/Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 19:43 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年11月6日

捉えた!>池谷・村上彗星

待ち遠しかった月のない週末がやってきた。
昨夜は自宅周辺でも星は見えたが、微光星がよく見えず、雲行きも不安定。
で、高鷲へ脱出>ここも今一つだったが、標高のおかげか微光星はよく見えた。
途中、多少のちぎれ雲はあったものの、明け方まで満天の星空を独り占めしてきた。
今回の目標は彗星2つ=>ハートレー第2彗星と表題の新彗星だった。
とりあえず、池谷・村上彗星(C/2010V1)画像を先に載せます。

池谷・村上彗星は、土星の近く(真西)に居た。見かけ上は(画面下の)土星のすぐ上です。
土星と共に黄道光の真っ直中に居り、口径5cm双眼鏡では眼視確認できなかった。
↓同、比較明コンポジット画像↓

新彗星(C/2010V1)は、(自分があららぎ高原で星見した同じ3日早朝に)池谷さんが発見し、翌4日朝再確認。同じ4日早朝、村上さんも独立発見された。
詳しくは、こちら(>5日、池谷・村上彗星と命名)
------------------------------------------------------------------------------
池谷さんは7個目の彗星発見、村上さんは2個目の発見です。<おめでとうございます。
------------------------------------------------------------------------------
常に探査衛星が未知天体を捜索している時代に、眼視捜索による発見はとても凄いことだと思う。
我が天文道の中でも「彗星」は大変大きな存在で、そのきっかけは「池谷・関彗星」だった。
そして、池谷さんや関さん、本田さんは天文少年の憧れだった。
ともあれ、久しぶりに日本人の連名を冠した彗星を可能な限り見守っていきたい。
=============================================
2010年11月6日4時28分〜33分(1分露光×4枚コンポジット)
EOS20D(ISO3200,RAW)/ボーグ100ED屈折望遠鏡直焦点(400mmF4)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 15:04 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年11月5日

3日未明のハートレー彗星−2

FS60C屈折望遠鏡とEOS40D(SEO-SP2)で撮影したもの。

(彗星基準で8枚合成、左右のみトリミング)
赤い散光星雲と彗星のエメラルドグリーンを同一写野に撮るには焦点が長過ぎ、F値も暗く失敗だった。Twitter

投稿者:Ken28at 06:49 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年11月4日

3日未明のハートレー彗星

ここしばらく天候不良で彗星観察できなかった。2日晩も雨が降っていた。
意を決して県外脱出を決行。今回の移動地は、あららぎ高原(長野県下伊那郡阿智村)。
自宅から片道260kmで、殆どが高速道=休日割引を利用した。高山から郡上、中津川へ一般道を利用すると200kmを割ることができそうだ。
=============================
3日未明のハートレー彗星とバラ星雲

(画面右の赤い星雲がバラ星雲/薄雲に阻まれた)
比較明合成画像↓(上は、加算平均)

彗星はふたご座の足下からこいぬ座、いっかくじゅう座の境界辺りへ移動していた。
双眼鏡ではぼんやり大きく広がって見えた。
2010年11月3日2時25分〜33分(2分露光×4枚コンポジット)
D700(ISO3200,RAW)/Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@長野県下伊那郡阿智村、あららぎ高原スキー場Twitter

投稿者:Ken28at 06:57 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月24日

16日早朝のハートレー彗星(by広角玉)

週末土曜の晩は雲に阻まれ星見できずに終わった。
10月はもっと秋晴れになって欲しかったのだが。
11月に入ると北陸では時雨れる日が増える orz
今回は、15日晩@高鷲、広角玉で撮影した雲間の103P彗星。

画面下にぎょしゃ座の散開星団群(M38,M36,M37)が写っている。
このうち、一番明るいのがM37であるが、それでも6等に近い。
★星座線、文字入り

2010年10月16日4時43分〜48分(バルブ5分露光)
EOS Kiss Digital X(ISO800,RAW)/Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 06:36 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月23日

22日晩のハートレー彗星@自宅

昨夜は久しぶりに晴天。が、満月で空が明るい。
気になるハートレー彗星は自宅前で見ることにした。
月明のため、肉眼観察は端から無理。双眼鏡を使って何とか確認した。
近くのM37とほぼ同程度。
★EOS40D/Nikkor85mmF1.4→F2.8

ぎょしゃ座には散開星団が3つある。画面上端の星団はM38(6.4等、21′)その下がM36 (6.0等、12′)、彗星の右にあるのがM37(5.6等、24′)
★D700/FS60C屈折(トリミング)

画面右は散開星団M37(5.6等、24′)
2010年10月22日
24時39分〜52分(20秒露光×20枚)/24時46分〜25時22分(20秒露光×78枚)
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@自宅Twitter

投稿者:Ken28at 15:56 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月19日

18日早朝のハートレー彗星(by D700)

先日18日に掲載した同彗星をD700+FS60C屈折で撮ったもの。

(画像上が北方向) D700はCCD素子にゴミが付きやすいようで、取れにくい気がする。
(この撮影時も事前にブロアーで掃除したが、ゴミが残っている)Twitter

投稿者:Ken28at 07:05 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月18日

本日18日早朝のハートレー彗星@高鷲

休日出勤の代わりに本日は休み。ということで昨晩の空に期待した。
が、昼間好天にもかかわらず、夜は雲が多く自宅付近での観察は厳しい。
隣県飛騨地方が天候良さそうなので、日付が変わってから移動開始。
午前2時半前に高鷲到着。自宅周辺よりもマシだが、薄雲が邪魔。
望遠鏡に彗星導入後(接続したカメラファインダーで楽勝に見える)撮影開始したが、薄雲が次々に襲って来る。
★103P:比較的良好な4枚で加算平均合成(彗星基準でコンポジット)

※画面上が北方向(の筈)※
ノータッチガイド故、撮影中は眼視観察で時間を費やした。
薄雲のため、双眼鏡による観察から始める。
○M33よりは少し明るくなったかも知れない>間違いなく5等台に入った、と思う。
(コマ部分はM33よりも小さい感じだが、集光度では勝っている)
○移動量が大きくなった。(原板で見ると、2分露光では核部分が細長く伸びている)
4時近くになって薄雲が切れてきたので、肉眼確認できるかチャレンジした。
▲う〜ん、微妙?(すぐ近くの6等星2個と紛らわしい)
2010年10月18日03時55分〜04時05分(2分×4枚)
EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/ボーグ100ED屈折直焦点(fl=400mm)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 12:24 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月17日

M33並み?ハートレー彗星

昨夜はよく晴れたようだが、観察・遠出は断念した。
(本日、休日勤務のためだが、昨夜の疲れもあった)
で、16日朝のハートレー彗星その2です。
この日、近くにNGC1528(散開星団6.4等24′)があり、比較対照しやすかった。
彗星はこの星団よりも明るく大きかった。
しかし、M33よりは少し小さく感じた(尾は除く)。明るさはほぼ同じと見積もった。
★ハートレー彗星(ボーグED100直焦点fl=400mm)

★M33(上と同じ望遠鏡で撮影)

彗星は6等以上になっていると考えられるが、肉眼では高鷲でも判然としなかった。
2010年10月16日午前3時半〜4時頃
EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/ボーグED100(fl=400mm)屈折直焦点
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 06:42 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月16日

16日早朝のハートレー彗星@高鷲

15日晩は高鷲へ出かけてきた。(正確には16日になってから出発)
上弦の月が沈むのを待ってから出発した<否、実は寝過ごした。
自宅も晴れていたが、帰ってきたら小雨だったので、出かけて正解だったと思う。
16日午前1時半に高鷲到着。
雲が多く、自宅に居れば良かったかと後悔したが、そのうち晴れ間も出てきた。
狙いはハートレー彗星。今回は口径10cmF4屈折・放置追尾で撮影した。
★ハートレー彗星(10cmF4)

★同、(FS60C屈折)

彗星はペルセウス座の足下付近まで移動した。天の川に沿ってぎょしゃ座方向へ向かっている。
2010年10月16日午前3時半頃
上:EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/ボーグ100ED屈折直焦点(fl=400mm)
下:D700(ISO6400,JPG)/FS60C屈折(fl=約300mm)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 15:44 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月12日

10日晩のハートレー彗星@高鷲その2

昨夜は(少し晴れ間もあったかも知れないが)、快曇。
今日から平常勤務故、昨夜のハートレー彗星は諦めた。
そういう事情で、10日晩のハートレー彗星@高鷲その2、続編です。
FS60C直焦点+ボーグレデューサでfl=約300mm,F5(#あー、サンニッパが欲しい)
★二重星団と103Pハートレー彗星

(無理矢理両方を写野の中に入れたが、結局両方とも良像範囲外になってしまった)
★KissDX+SIGMA17-70mm広角端で撮影した同彗星付近の画像

★同、星座線入り

M33と彗星がほぼ互角になってきたことが分かる。(未だ103Pが負けている)Twitter

投稿者:Ken28at 20:32 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月11日

10日晩のハートレー彗星@高鷲

昨晩の自宅周辺は曇天で少ない雲間から星が見える程度。
3連休は曇雨天で終わり、では諦めきれない。ダメ元で高鷲へ出た。
(一応、ネットで雨雲予想を調べてはいたが)高鷲に着いてみると、星空が広がっていた。
到着は23時近くだったが、先客は無し。また満天の星を独り占めだ。
今回のメインは、やはりハートレー彗星。二重星団から離れているが双眼鏡視野には収まる。
★彗星基準に16枚コンポジット(中央部トリミング)

(まだM33に負けているが、少し明るく大きくなったようだ)
★同、8枚コンポジット(中央部トリミング)

(画面上方向に尾があるようだ)
★ハート星雲、二重星団との共演(左右のみトリミング)

2010年10月10日
上2枚:23時26分〜24時01分(2分×16枚、×8枚)
D700(ISO6400,RAW)/FS60C屈折(fl=約300mm)
下:24時01分〜17分(4分×4枚)
EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 13:18 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月7日

6日晩の103Pハートレー彗星

6日は午後から青空が広がった。夕方、再び雲が多くなり心配したが、22時頃外へ出てみると雲は少なくなり星空がよく見えた。すぐさまEM-10赤道儀と双眼鏡を出す。
休日前ならもう少し長焦点で103Pを撮影したいところだが、小型軽量のFS60Cで臨むことにした。
103Pハートレー彗星↓(原板からトリミングしたもの)

(画面左下が北方向/彗星基準でコンポジットしているため僅かに星が流れる)
今回も双眼鏡による眼視観察は、↓さんかく座のM33↓と比較を試みた。

同彗星は一昨日とあまり変わらず、M33に負けている。
(上2枚の画像は同じ大きさにトリミングしてある)
彗星は↓ペルセウス座の二重星団に近づいてきた。

(画面左横が北方向/恒星基準でコンポジット)
2010年10月6日
上:22時15分〜32分(2分露光×8枚加算平均)
中:22時47分〜56分(2分露光×4枚加算平均)
下:23時04分〜16分(2分露光×6枚加算平均)
D700(ISO6400,RAW,2分露光)/タカハシFS60C直焦点(fl=約300mm)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@自宅前Twitter

投稿者:Ken28at 04:51 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月5日

とらえた!103Pハートレー彗星

4日晩は午後からも雨が降る天候だったが、暗くなる頃には天候が回復してきた。
ただ、雨雲が残っており、雲間からカシオペヤ座が見えている時を見計らっての観察となった。
平日晩のため遠出できず、西から襲ってくる雨雲を避けるため南東の城端、桜が池でチャンスをねらった。

(※彗星基準でコンポジットしたため、周囲の星は斜めに流れている)
アスコット双眼鏡(10×50mm)で観ると、あっさり彗星を確認できた。
比較的近くにあるM31(アンドロメダ星雲)やM33と比べてみた。
M31には完敗。M33にも負けているが、大きさ明るさもM33の7割程度?とみた。
今月2日の絶好機を逃したが、何とかNGC281とのツーショットも成功した。

【データ】2010年10月4日
22時36分〜50分(上画像:1分4枚、2分4枚、計8枚コンポジット)
23時02分〜10分(下画像:2分露光×4枚加算平均)
D700(ISO6400,RAW)/タカハシFS60C屈折(fl=約300mm)
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@市内城端桜が池Twitter

投稿者:Ken28at 02:01 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月3日

写っていた?>ハートレー彗星

先月30日晩、自宅で撮影した画像の写野に、肉眼彗星になるかもと期待されているハートレー彗星(103P)が入っていることが分かった。
カシオペヤ座付近をトリミングしたが、28ミリ広角レンズ故に判然としない。
しかもガイド不良のため、星の流れが目立つ。ポータブルTG-SD赤道儀には、(撮影時の姿勢によっては)D700ボディは重すぎるようだ。

同彗星の動向は気になっていたが、当夜の位置をしっかりと把握して居らずノーマークだった。(反省)
2010年9月30日20時20分(1分露光)
D700(ISO3200,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4
タカハシTG-SD改ノータッチ@自宅Twitter

投稿者:Ken28at 23:34 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年9月13日

103P/Hartley2?@高鷲

当初(はくちょう座からカシオペヤ、ペルセウスにかけての)秋の銀河があまりにもくっきり見えていたので撮影した。
その後、同じ写野に標題の彗星が入っていることに気づいた。
もう少しfの長いレンズもしくは望遠鏡直焦点で狙えば良かった。
★とかげ座付近の天の川銀河

#糠星が多過ぎて、彗星はおろか星座すら判然としない。
★星座線入り

#fの短い広角レンズのため、はっきり彗星と確信できない。
2010年9月10日24時5分〜17分(3分露光×4枚加算平均)
ニコンD700(ISO3200,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

投稿者:Ken28at 00:43 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年8月13日

続)12-13日朝のペルセウス座流星

昨晩はカメラ5台、赤道儀2台、三脚1台で同群の迎撃にあたった。
が、カメラに写っていたのは少なく、全滅のカメラもあった。
肝心の明け方の時間帯が雲で観察できなかったためと思われる。
結局、前記事で掲載した流星がオリンパスE-410(PELENG魚眼)にも写っていたので、その画像を掲載する。
これ以外の流星も2,3写っていたが、肉眼では見応えあっても画像ではパッとしない結果に終わった。
★ペルセウス座流星(24時33分)

★同、流星部分をトリミング


続きを読む...

投稿者:Ken28at 19:19 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

12-13日早朝のペルセウス座流星-1

昨夜はペルセウス座流星群の極大予想日。
月明かりの影響もなく条件は良かったが、台風の影響で暗くなっても雨が降っていた。
22時頃外へ出てみると、雨は上がり雲間から星空が広がっていた。
実際に観察・撮影を始めたのは日付が変わる頃から。
★雲間から明るい同群流星を6,7個目撃(多くは痕を残した)★
とりあえず、K10Dに写っていた中で一番明るい流星※を掲載する。
★12日24時34分〜36分頃(全体像)

★同、流星部分トリミング

★同、星座線入り

※実は、この流星だけは目撃していない。orz
12日24時34分〜36分(バルブ2分露光)
ペンタックスK10D(ISO1600,RAW)/DA10-17mmFishEye,F3.5
カメラ三脚固定@自宅前Twitter

投稿者:Ken28at 10:09 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年8月10日

昨夜の10P/テンペル第2彗星

昨夜は夕方から晴れ。
ところどころ雲があるが透明度は良好だった。
ところが、事情(後でブログネタにするかも)あって出遅れ、西天の水星は見逃した。orz
モチベーション一気に落ちたが、夕飯を食べ、ネコに癒され、少し冷静になった。
夜遅くなって仕切り直し。
「すい星」つながりで標記の彗星に的をあてることにした。
★10P/テンペル第2彗星(8月9日25時)

EOS20D(ISO3200,RAW)/バルブ2分露光×6枚コンポジット
ボーグED屈折10cmF4直焦点
ロスマンディGM-8赤道儀ノータッチ@市内立野原(ばんにん原)
時々雲の通過はあるが、透明度があり星空を堪能できた。(が、この後思わぬ悲劇が待っていた。)Twitter

投稿者:Ken28at 12:25 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年8月8日

「スター・ウィーク2010」最終夜:○

昨晩は「スター・ウィーク2010」の最終夜。
夕方、晴れてはいたが雲が多く水星を捉えることはできなかった。
しばらく待って金星、土星、火星の3惑星を雲間から捉えた。
しかし、E-P1による証拠画像がピンぼけ。orz
(マニュアルフォーカス設定にしたので、いったん合わせたピントをそのまま維持すると思っていたのが敗因)
★金星(下)、土星(上)、火星(左上)

(@市内立野原、医王山の向こうは石川県金沢市)
いったん帰宅し、腹ごしらえ。
昨夜のターゲットは、10P/テンペル第2彗星と定めていたので、雲間に夏の銀河が見えたが全て「見るだけ」に止めた。
どうも天候がぱっとしない。雲が増えてきているようなのだ。
テンペル第2彗星の辺り(木星の東)も雲が邪魔する。
北東のカシオペヤ付近が晴れているので、望遠鏡直焦点撮影のテストを兼ね、h-χ二重星団を撮影する。
(ノータッチ1分露光×8枚コンポジットを試す)
★ペルセウス座の二重星団h-χ

(放置追尾は問題無さそうだ)
テンペル第2彗星付近へ望遠鏡を向ける。
(数コマ試写して写野中央へ同彗星を導入)
★10P/テンペル第2彗星

途中から雲の進出激しくなり、実際には比較的影響の少なかった4コマで合成した。

続きを読む...

投稿者:Ken28at 19:17 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年8月1日

流星っぽい人工天体?

カテゴリは「彗星・流星」としたが、人工天体と思われる。
↓問題の画像(トリミング拡大)

↓全体画像(画面下に別の人工天体が写っている)

(背景は、ペルセウス座中心部)
【人工天体とする理由】
・(流星?人工天体?を)目撃していない<真面目に空を見てない
・流星特有の発光直後の緑輝線が見られない。
・軌跡が対象形に近い<完全対象形ではない
・これだけ明るく写っているのに気づいてない
2010年7月17日02時35分〜38分(バルブ3分露光)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチガイド @新潟県柏崎市西山町石地Twitter
スター・ウィークバナー
本サイトは「スター・ウィーク2010」に協賛しています。

投稿者:Ken28at 12:28 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年7月24日

10P/Tempel2星名入り

前回記事(テンペル第2彗星)では、星名が入ってなかったので星名を追加してみた。
くじら座辺りには目標となる明るい星がないが、現在、幸運にも木星が彗星の近くにいる。(とはいえ、この画像には入っていない)
同彗星は、木星の下方くじら座のι星、β星、η星で作る三角形のι星とη星を結ぶ線の中間やや上。
↓23日のテンペル第2彗星(EOS40D/NikkorAi-S85mm)

↓同(E-410/Takumar135mmF3.5)

2010年7月23日1時54分〜2時20分(3分露光×8枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
E-410(ISO800,RAW)/Takumar135mmF3.5
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@自宅
残念なことに、ここしばらくは満月近い月が邪魔をするTwitter
スター・ウィークバナー
本サイトは「スター・ウィーク2010」に協賛しています。

投稿者:Ken28at 23:47 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年7月23日

1週間連続星見達成!

猛暑の中の連続星見記録もとうとう7晩め。
ちょうど丸1週間連続して星見できたのはひょっとすると初めてかも知れない。
昨夜も月が低くなるまで待ち、日付が変わってから外へ出た。
ターゲットはテンペル第2彗星。月明かりの影響が残っているが透明度は昨晩よりも良好。
★10P/Tempel2(EOS40D)

※今回はマーカー付けていません(=画面から彗星を探してみてください)
★同(E-410)

今回はアスコット10×50双眼鏡でかろうじて眼視確認できた。
2010年7月23日1時54分〜2時20分(3分露光×8枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
E-410(ISO800,RAW)/Takumar135mmF3.5
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@自宅Twitter
スター・ウィークバナー
本サイトは「スター・ウィーク2010」に協賛しています。

投稿者:Ken28at 23:02 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年7月22日

とらえた!10P/テンペル彗星2@自宅

今年は、一気に猛暑がやって来た。夕涼みを兼ねた連続星見記録も6晩めとなった。
平日晩ではあるが(17日晩から気になっていたものがあり)ちょっとだけ踏み込んだ撮影をした。
実は、17日撮影した木星付近の画像写野に標記彗星が間違いなく入っていることが後から分かった。
しかし、同晩の画像は広角レンズで撮影したため、判然としなかった。
そこで、月がこれ以上大きくなる前に同彗星をきっちり捉えておきたかった。
昨夜は雲が気になったこともあり月が低くなるまで室内で待ち、日付が変わってから外へ出た。
木星は見えるが、その下くじら座の辺りは薄雲が邪魔して星さえ写らなかった。
が、25時を過ぎて、ようやく星が写るようになった。
★10P/Tempel2(彗星は赤マーカー部分)

★同、文字入り画像

試しにアスコット10×50双眼鏡で念入りに探してみたが判然とせず、眼視観察は失敗した。
2010年7月22日1時23〜27分(2分露光×2枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@自宅Twitter
続きを読む...

投稿者:Ken28at 06:27 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月13日

暗い?>C/2009R1マックノート彗星@奥能登

本日、新潟気象台は北陸地方の梅雨入り宣言を出した。
昨夜は、梅雨前の最後の悪あがき?で、晴天求めて北上し、奥能登まで来てようやく星空に出会えた。
期待していたC/2009R1マックノート彗星は、(薄雲に阻まれたとはいえ)先週ほどの明るさと迫力が無い?ように思われた。
13日早朝、ペルセウス座の中に居るC/2009R1(赤マーカー部)

10cmF4屈折画像の方は、位置修正している内に雲に埋没してしまい、撮影出来なかった。orzTwitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175849.html

投稿者:Ken28at 23:08 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月9日

もう一つのマックノート彗星

同じ6月6日早朝のC/2009K5マックノート彗星@奥能登
★等倍トリミング

尾が伸びているが、低空で透明度悪く、淡い。Twitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175676.html

投稿者:Ken28at 07:22 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月8日

三脚固定撮影でも写った?C/2009R1

肉眼彗星直前と言えそう>C/2009R1マックノート彗星
彗星の軌跡?は、望遠鏡ファインダーの左下辺り

画像をクリック=拡大表示しないと判別できません。
望遠鏡が向いている方向ですが..Twitter
彗星マーカー入り画像はこちら>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175635.html

投稿者:Ken28at 21:20 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月6日

増光?C/2009R1マックノート彗星@奥能登

今月末、肉眼彗星になるかも知れないと話題のマックノート彗星(C/2009R1)をやっと観ることができた。
先月から気になっていたのだが、(仕事と)天候に阻まれて観る機会を失っていた。
今回は思い切って奥能登まで北上したことが功を奏した。
(もう一つのマックノートC/2009K5も観ることができた=後日掲載予定)
先ずは、★強トリミング画像(以下いずれも画面上が北極星方向)

下弦過ぎの月明かりと強い湿気(夜露)が邪魔をしたが、西方向に(立派な?)尾が伸びている。
★上画像を白黒反転処理したもの

★中程度トリミング画像

高橋の小さなファインダーでも存在が分かる。
#かなり明るくなっているのではないか?Twitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175560.html

投稿者:Ken28at 09:04 | 流星・彗星 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年6月5日

6/4晩のC/2009K5マックノート彗星@高鷲

今週は晴れの日が続いた。ただ、夕方〜夜間にかけて雲が多く、明け方その雲が消滅するという傾向にあるようだ。昨夜の自宅周辺もそのパターン。
今宵は未だ未確認のR1の方を本命としたいので、どうするか?21時過ぎまで迷った。
結局、雲の多さに県外脱出決行。22時半過ぎ現地着。
今回も彗星位置の詳細データは持参しなかった。そして、135mmレンズを主砲と平行に載せ、デジカメでファインダーの代用とした。
(今後は、この方法↑で天体導入を図ろうと思う)
遅い時間に着いたため、彗星は北極星のかなり下へ低くなって、まさに下方通過状態。
さらには、途中から東天に下弦の月が昇り始めたが(銀河がはっきり見えていたから)撮影続行。
★彗星部分等倍トリミング

良い条件とは言えなかったが、彗星の尾が写った。Twitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175537.html

投稿者:Ken28at 13:18 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月4日

6/3のc/2009K5マックノート彗星

今週はずっと晴天が続いている。しかし、職場を出るのが連日遅れ、帰宅後に観察する気力が出なかった。出た頃には雲に阻まれる日もあった。
昨夜も帰宅が遅れたが、雲が無いので何とか観察はできた。
彗星部分等倍トリミング↓(1枚画像)

実は、詳細位置を未だ持ち合わせてないため、相変わらず導入に手こずっている。orz
試写探索用2分露光原板で、無理やりその気になって見ると尾があるようだ。
ほぼ↓ノートリミング↓

この画像では拙いと思い、写野中央に彗星をもってこようと試行錯誤したら、あっさり返り討ち(写野外)に遭う
赤道儀の欠点?として、北極星近くの天体捕捉が苦手なのです。Twitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175494.html

投稿者:Ken28at 06:32 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月3日

217Pリニア彗星(昨年9月)

先日掲載「マックノート彗星」記事で久しく彗星を観ていなかったと思い、では、何時から観てないか?と調べてみた。
出てきたのが↓これ↓(昨年9月20日記事)以下、前回記事のまま掲載
==========================
先日掲載の「オリオン下半分」画像に表記彗星が写っていることが分かった。
★オリオン下半分とリニア彗星(画面右端の赤マーク)

★同彗星付近(等倍トリミング)

後から(というか、今頃になって)気づいたので、当然眼視観察などしていない。
ごく僅か、同彗星の尾が写っているようだ。(明るさは10等台らしい)
2009年9月20日2時31分〜51分(バルブ7分露光×2枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/NikkorAiS85mmF1.4→F2.8
EM-10赤道儀ノータッチガイド@鳳珠郡能登町七見
=============================
(#何のことは無い、ネタ切れ対策です ^^; )

投稿者:Ken28at 22:01 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年6月1日

捉えた!>マックノート彗星C2009K5@中能登町

やっと、この彗星を捉えることができた。※
※今月下旬に肉眼等級?と期待されているマックノート彗星C2009R1とは別モノです※
自宅周辺も晴れてはいたが雲が多いため職場から県北西端(氷見市)へ直行。雲が殆ど無く快晴だった。
★EOS40D+ED10cmF4屈折直焦点(中央部拡大トリミング)

彗星に短い尾があることが分かる。(画面右上が北極星方向)
同彗星の眼視確認はできなかった(5cm×7ファインダーでは分からず)Twitter
続きは>http://blog.nsk.ne.jp/stella/entry/175383.html

投稿者:Ken28at 05:19 | 流星・彗星 | コメント(0) | トラックバック(0)

|1/2ページ

▲このページのトップへ