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2018年4月26日

介護報酬改定後 リハビリ会議の実践経過報告

4月から新しい介護報酬改定に則って、通所リハビリの運営を実践しております。

当施設では、要介護認定利用者様には「リハマネ?(?)」を算定するのにあたり、従来通り医師がリハビリ会議に出席し計画書を説明することを継続してまいります。

諸般の事情により、自宅開催及び他サービス提供者・関係者の参加が多い開催の形を継続していきます。

416日(月)〜20日(金)のリハビリ会議等開催状況は、開催場所が施設0件、自宅8件、通所介護施設1件、要支援者のリハマネ訪問1件であり、ほとんどがご自宅での開催でした。
その際はテレビ電話(
SKYPE)を活用しました。

 

利用者様・ご家族様は計画書を見ながら、医師の説明に真剣に耳を傾けていただけていました。
初めの2件はタブレット対タブレットで交信しましたが、医師のパソコンにウエブカメラを取り付けパソコンを利用するようになりました。

 

改定前の計画書は原本として、A4が4枚からなり利用者様にはB4に拡大し両面2枚でお渡ししていました。
今回の計画書も、前回に違わず字が細かくとても介護保険適応の障害・高齢の方々には視づらい様式になっています。
原本自体を
A3大にて作成して、お渡しもA3
両面にしております

もともと当通所リハビリでは、医師は10時過ぎには家族からの申送りと来設後の状態を確認する他に、急変時の対応も随時実施、日に2,3回は医師が回り、リハビリ中やホール内の利用者に声をかけていくという恵まれた環境にあると言えます。


投稿者:リハボスat 16:29 | 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年4月23日

施設内研修 「介護報酬改定について」

4月18日(水)、「介護報酬改定について」と題して施設内研修を開催しました。

当施設事務長に講師を務めていただき、改定内容を分かり易く説明して頂きました。

研修後のアンケートでは、『気を引き締め、より良いサービスを提供していきたい』などの色々な意見が見られました。


投稿者:葉っぴぃat 15:59 | 老健 | コメント(0) | トラックバック(0)

リハビリ歳時記 花と木便り  清明から穀雨へ

介護報酬改定の春

通所・訪問リハビリと皆様の在宅生活を支援するリハビリに変わりはありません。


そんな中、通所リハビリでのご自宅開催リハビリ会議において、また訪問リハビリでの屋外歩行時の私の楽しみのひとつに、季節の花木の変化を五感で感じる事です。
視て触って匂いを感じます。食べることはできませんね・・・。

 

同じ場所で、昨年の秋とは異なる様を見てひとり感動です。

そして、この春、初めて知った情景もあります。

 

寒気には屋外歩行ができず、ようやく屋外歩行が再開できました。

玄関の植え込みの「楓(カエデ)」の葉は、やわらかく小さなかわいい花が垂れていました。

 

これから鮮明な艶のある赤い葉が増える「カナメモチ」その間から、白い花の一重の「ヤマブキ」が咲いていました。葉を見ると確かにヤマブキなのに、白い花だと不思議です。
 

秋に見事に大量の実をつけていた「ヒメリンゴ」。その花もまた、見事でした。

別のお宅でも目にしましたが、ヒメリンゴの横には、ピンクのかわいい花をつける「カイドウ」もあります。

その他に、ナナカマドの小花やサルスベリの実なども秋とは異なりました。

軽度の運動失語がおありなので、歩きながら花木の名を発語していただきます。

家に戻ったあとは、どんな花木があったか、思い出してもう一度発語していただきます。

 

家の中に見た事のな葉が活けてありました。
「ユーカリ」だそうです。コアラが食べる葉ですね。

 

津幡の山の方のお宅では、家のすぐ脇に蕗(フキ)が一面に伸びており、手前には「ミツバ」と「アシタバ」が生えていました。ご主人が好きだからと、その場でミツバを採りました。不安だった車イスに乗ったままの採取動作を指導しました。
今では口にしたりする人もほとんどない「イタドリ」、昔はこれで傷の手当てをしたという「アオキ」など、街中では目にしない花木について、お話を伺うことができました。

 

最後に、4月始めに卯辰山のとあるお店に活けてあった、「水仙と木通(アケビ)の花」。
毎年秋に通所にて持ち寄りの木通の実は目にしたことがありますが、木通の花は初めて目にしました。


津幡の皆さまは、花木と農作物を育むことで、何より気持ちが豊かだで元気だな〜と、感じます。  

 

こんな私は、昨日、義母と娘と砺波チューリップフェアに行ってきました。25年振りでしたが、色とりどり・多種品種の花に癒されてきました。

カエデ カナメモチ・ヤマブキ春


ヒメリンゴ春・秋 ユーカリ


ミツバ採取 イタドリ アオキ アケビの花

投稿者:リハボスat 10:48 | 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年4月12日

♪ 春なのに〜〜〜

平成304月 6年に一度の介護・医療報酬の同時改正がありました。


 通所リハビリでも、いくつかの改正による体制等の変更がありました。


 当通所リハビリでは、先(平成
27年)の改正では、新期利用者様からリハビリテーションマネジメント?(要介護のみの加算)への移行を進めてまいりました。

 3月末時点で要介護利用者の8割には算定し、半年間は毎月、その後は3ヶ月毎に、主にご自宅にてサービス提供者とご家族を交えての会議と介護指導を実践してまいりました。

 ところが、今回の改正ではリハマネ?と?が追加され会議の必須構成者が変更になりました。
 会議には通所リハビリ医師
の参加が絶対となり録画ではないテレビ電話での参加が認められました。


 3
月に今後の移行を検討した際には、以下のような問題がでてきました。

 リハマネ?算定者の18%の方は、会議の場所や時間の設定に制限がありませんでした。しかし、?主介護者やキーパーソンが有職である方が27%、?老々介護で移動手段がない方が16%、?独居またはキーパーソンが別居の方が13.3%などが要因となり、会議の必須構成者にはケアマネージャーと他サービス提供者も含まれていたので、他サービス絡みの開催場所や時間調整に苦労しました。
 この間、たくさんの会議にご協力いただいた利用者様・ご家族様・各サービス提供事業所・ケアマネージャー等に深く感謝の意を表させていただきます。


 会議必須構成者が緩和され、テレビ電話使用が推奨されたので新たな会議の形を想定していろいろ試してみました。


 当施設のリハビリでは、もともと通所や訪問リハビリにおいてタブレットを活用していました。
 テレビ電話として「LINEビデオ電話」を試してみました。しかし、画像が途切れ易く、音もなかなか聴こえ辛さがあり、BLUETOOTHのスピーカーも使用してみました。
 協力していただいた利用者様は、通話できることに驚かれ、楽しんでいただけました。

 後日、SKYPEでのテレビ電話を試しました。
 画像の乱れはあまりなかったようです。音の感度の良いタブレットをリハビリ会議用に用意してもらえました。

 

 そして、410日初めてのテレビ電話を利用したリハビリ会議を実施しました。
 とてもスムーズに会議が進み、利用者様自ら、画面を注視し、医師の計画書の説明等を聞きいっておいでたようです。(これに伴いリハビリテーション計画書も新しい様式に変更しています)

LINEビデオ

スピーカーでは本人のみよく聴こえました



SKYPEにて

 広い空間では聴こえにくさあり

 難聴の方も多く、また老々でも然り、、、


狭い空間で言葉の聴き取り確認をしてみました。
形だけの会議ではいけません。医師の言葉がしっかり伝わりますように、、、

 


投稿者:リハボスat 09:09 | 通所リハビリ | コメント(0) | トラックバック(0)

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