2014年4月29日
頭痛の話(2)
危ない頭痛、危なくない頭痛
何年にもわたって何度も出る頭痛は危険な病気の可能性は少ないと考えます。しかし、長い間、つらい思いをすると生活が変わり、考え方にも影響が出ることがあります。なかでも不安感が強くなると生活に支障がでてきます。悪い病気は同じように繰り返すことは少なく、進行します。不安感が強くなると進行したように感じられることがありますが、年余にわたるものは、逆にいえば大事には至らなかった実績を示していることになります。
新しく出てきた頭痛、今までにない頭痛には注意が必要です。そのような場合は神経内科や脳神経外科への受診が必要です。危ない頭痛については次回に書いてみたいと思います。
年余にわたってうっとうしいのは片頭痛、筋緊張性頭痛です。
慢性の頭痛があると、雲一つない青空のようにスッキリしてみたいと思います。それで雲一つない空を撮ってみました。しかしよく見ると飛行機雲が写っていました。雲が多少ある空が本当は良さそうです。