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2010年08月24日

夏らしいお話!o(^_^)o

夏らしいお話を見つけました!

夏にはいいね、こういう話は!


====引用開始====


3人のOLたちが、夏になったということで、

遊びがてら旅行に行くことにしたんです。

そこで、ひとりが雑誌か何かで旅館を見つけ、そこへ泊まりに行くことにしたんです。

さて、実際に行ってみるとその旅館は、山のなかにある小さいけれども閑静な旅館で、

姉妹なんでしょうか、ふたりのおばさんがやってらっしゃるとこだったんです。


「まあ、遠いところから、よくいらっしゃいました」

色白の、おとなしそうなおばさんが出て来たんです。

「この旅館、おふたりでやってるんですか?大変でしょう?」

そんな話を、し始めたんです。

「うちなんか小さいから、ふたりで十分なんですよ。

仕事というよりも、

身寄りのない姉妹がふたりで、細々とやっているだけですから」

そんな話をしているうちに、

すっかりおばさんたちとOLは意気投合したんですよ。

そうしているうちにおばさんが、

「お食事までにまだ時間がありますから、

先にお風呂にお入りになりませんか」

そう言ってくれたんですよ。

そこで3人のうち、A子さんとB子さんのふたりが、

お風呂へ入りに行くことにしたんです。

お風呂に行く途中、

旅館の台所の近くを通るようになっていたんですが、

そこを通りかかるとB子さんの方が、

「いやだ〜」

と、言ったんですよ。

「どうしたの?」

と聞くと、

「今ね、台所を通りかかったらね、

台所の障子の間からおばさんがジーっと、こっちを見ていたのよ。

その目つきが凄く気持ち悪かったのよ」

そう話しながらふたりは、スタスタとお風呂場に向かったんです。

お風呂場に着き、

ふたりがドアを開けようとした時、泊まっている部屋の方から、


「キャーッ」

と、悲鳴が聞こえてきたんです。

ふたりはお風呂に入るのをやめて、

廊下を走って部屋へ戻ったんです。

「C子、いったい、どうしたのよ?」

「怖い。怖いのよ。ここおかしいよ。ねぇ帰ろうよ」

そう言うんです。

「ねっ、聞いてくれる」

そこまでC子さんが言いかけた時、おばさんたちがやって来たんですよ。

「どうかしたんですか?」

「いえ、この子が怖いって言うもんで・・・」

すると、C子は慌てたように、

「何でもないんです」

って言って、

おばさんたちを帰しちゃったんです。

しかし、C子さんはおばさんたちを帰したあとも、

ガタガタと震えているんです。

「いったい、どうしたっていうのよ?」

C子さんが言うには、

「ここのおばさんたちおかしいのよ。ふたりとも人間じゃないよ」

そう言うんです。

「なに、言ってんのよ」

「ふたりがお風呂に行ったあと、私、ひとりで部屋に残っていたのよ。

そうしたらおばさんがこの部屋の前を通りかかったの。

何の気なしにそれを見ていたら


・・・あの人、スーッと透けたのよ」


「バカ言ってんじゃないのよ。目の錯覚よ」

「えーっ、本当に見たのよ。

それにあのおばさんたちの目つき、人間じゃないよ、おかしいよ」

ふたりはバカバカしくなってC子を残したまま、

お風呂に入りに行ったんです。

お風呂から帰って来たあと、A子が、

「私、食事前に買い物に行ってくる」

って、言い出したんですよ。

「散歩がてら行ってくるね。食事までには帰ってくるから待っててね」

そう言うと、A子さんはスタスタと、旅館を出て行っちゃったんですよ。

雑誌数冊と、いろいろなものを買い込んでいるうちに、

食事の時間が迫ったA子さんは、

タクシーをひろって帰ることにしたんです。

ところが、タクシーの運転手が、不審そうな顔をするんですよ。

「あんなところに、旅館なんてあったかな〜?」

「いやだな〜、おじさん。私たち、そこの旅館に泊まっているのよ。

あるに決まってるでしょう」

「ふーん、じゃあ、あそこ、また始めたのかな〜」

そう言いながらも、タクシーの運転手は旅館まで、連れて行ってくれたんですよ。

ところが、旅館に着いてみると、驚くほど旅館が古ぼけているんです。

とても人が住んでいるように、見えないんですよ。

「おじさん、ここじゃないでしょう」

「あんたの言ってるのは、ここだよ」

よく見てみると、

確かに看板に書いてある屋号は、泊まっている旅館なんです。

すると、タクシーの運転手が、

「おねえさん、このタクシー、もう少し行った所でUターンしてくるから。

もしよかったら、別の旅館を紹介してあげるよ」

そう言ってくれたんですよ。

A子さんはとりあえず、

友達と相談するためにタクシーを降り、旅館に入って行ったんです。

旅館に入ると、なぜか、電気が点いていないんです。

不審に思いながらも、A子さんは泊まっている部屋に入ってみると、

確かに自分たちが泊まっている部屋なんです。

(古ぼけて見えたのは、気のせいだったのかな)

そう、A子さんは思ったんですよ。

だけど、ふたりが見あたらないんです。

「B子、C子、どうしたの?」

すると、おばさんがやって来て、

「お友達なら、お食事のために座敷の方に行ってらっしゃいますよ」

そう、言ってくれたんです。

A子さんが座敷に行くと、

ふたりがむこう向きに座っているんです。

「やだ〜、B子もC子も、待っててって言ったでしょう」

と声をかけたんだけど、返事がない。

「どうしたの?ふたりとも」

そう言いながら肩を叩くと、ふたりがユラ〜ッと倒れたんです。

顔を見ると、白目をむいて歯をくいしばっているんです。

「ア〜!」

ふたりとも、死んでるんです。

何で、と後ろを振り返ると、

半分透けかかったおばさんたちが、

「あんたも、一緒にいこうね」

って、言いながら手を差しだしたんです。

「うわーっ!」

「待ちなさいよ」

そう言いながら、ふたりのおばさんが追って来るんです。

外に飛びだすと、さっきのタクシーがちょうど来たんです。

「おじさ〜ん、助けて!」

A子さん、タクシーに飛び乗ったんです。

何が何だかわからないまま、

街に逃げ帰ったA子さんは、

タクシーの運転手からこんな話を聞かされたんですよ。

「あんたね〜、さっき、人魂に追いかけられていたんだよ。怖かったな〜!」

彼女たちが泊まった旅館、

あそこは昔、強盗に入られて、

そこに住んでいた姉妹が、殺されるという事件があった場所だったんですよ。

彼女が見たもの、

それはシーズンが始まって旅館を開業しようとした、

姉妹たちの幽霊だったんでしょう。

そして、ふたりは寂しさのあまり、

A子さんの友達のB子さんとC子さんを、

連れて行ってしまったんでしょうね。


====引用終わり====


稲川淳二ブログ より一部抜粋しまひた!o(^_^)o
http://ameblo.jp/inagawa-junji/

これは結構有名な話で私はCDを持ってたような気がします!

旅館に泊まる方は注意してね!(笑)




んじゃ、そういうわけで!(。・_・。)ノ




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投稿者:ペプシコアラat 12:05| 心霊、怖い話、幽霊、恐怖、心霊写真